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インターンシップの期間は何日間ですか? – プロに聞いた!最新のインターンシップ事情#3

更新日 2023.11.17
インターンシップの期間は何日間ですか? – プロに聞いた!最新のインターンシップ事情#3
学生アルバイト、インターンシップ、新卒求人の3領域での支援サービス「Rooky」を展開されている中川社長に、インターンシップの最新事情や活用術について聞く特集第3弾。今回は、インターンシップの"期間"についてや、長期インターンシップのトレンドについてお話を伺います。

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インターンシップに参加する期間は平均でどのくらい?

インターンシップの期間は一般的に数日から始まり、多くは5日間から10日間程度です。しかし、長期の場合もあります。

確かに短期のインターンシップは3日以内や1日の場合も多いですが、基本的な期間は5日間から10日間くらいが平均だと思います。ただ、10日間は長い方です。5日間ぐらいで完結することが多いですが、10日間以上の場合もあります。

中には4週間以上にわたる非常に長いインターンシップもあります。たとえば通信大手企業では2週間か4週間を選ぶことができるそうで、実際に4週間のインターンを経験した学生もいます。

長期インターンシップが増加している背景

長期のインターンシップも最近は増えてきていますが、企業側にとっても大変なことです。しかし、インターンシップの満足度が高まることで、企業の競争力も向上します。

したがって、企業は母集団形成よりも、早い段階で学生を選別し内定を出すという、優れた採用手法を確立しています。社員にとっては負担が大きいですが、将来を見越した採用方法なのだと思います。

学生の視点でみても、長期の場合、学生はより深く企業に関わり、相互に詳細な情報を得ることができます。本気でその企業に興味を持ち、長期インターンシップに参加する・したい人が増えた場合、競争は激しくなります。その分、企業の目的に合致する学生であれば内定を獲得しやすくなるでしょう。

4週間という期間は大変なものですからお互い慎重な選択は必要ですが、長期インターンシップは企業と学生双方にとってメリットがあると言えるでしょう。

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本記事は、学生会館ドーミーとRookyが提供する連載企画の一環です。本企画を通じて、学生の皆さんが自分に合ったインターンやアルバイトを見つけ、充実した学生生活を送るための情報を提供しています。ぜひ、これからの学生生活をより豊かにするヒントを見つけてください。
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中川高一(なかがわ・ たかひと)
ルーキーワークス株式会社 代表取締役
1981年、東京都生まれ。求人情報サービス企業で営業職を務め、多くの功績を上げ、入社後1年9ヶ月のスピードで課長に就任。
新規プロジェクトの責任者を務めた後、2013年に独立。「今後の将来を担う多くの若者(Rooky)が、やりがいを持てる仕事(Works)を見つけ、やりがいを持って取り組む事ができる社会を実現したい」との想いで、現在のルーキーワークス(株)を設立。
同社では主に大学生・専門学校生を対象に、アルバイト就業やインターンシップ支援、起業セミナーの運営など、就職活動を支援する事業を独自に展開している。
https://www.rookyworks.jp/

ライター
ドーミーラボ編集部

「夢中になれる学生生活」を探求するウエブマガジンです。進学や進路のあり方、充実した学生生活をおくるために実践できる知恵やヒントを発信していきます。