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僕らのことを支えてくれている人がいる。KCH#3

僕らのことを支えてくれている人がいる。KCH#3
東京理科大学の専用寮である葛飾コミュニティハウス。東京理科大学の葛飾キャンパスに通う多くの学生が生活をしています。理系大学の学生がどのような生活を送っているのか、少し垣間見てみましょう。今回お話を伺ったのは、東京理科大学 工学部 機械工学科4年のMさんです。

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最初は一人暮らしをしてみたいなと思ってたんですけど、親が心配性で……。学生のうちは徐々に生活に慣れていった方がいい、と言われて。それで寮のことを調べてコミュニティハウスに電話してくれたんですけど「もう二部屋しか空きがない」と言われたので、ここに入ることにしたんです。結果的に仲のいい友達も出来たし、寮に来て良かったなと思います。

お風呂にサウナがあったのは、驚きでした。マッサージチェアもあるし……。あと好きなのは、カフェラウンジですね。やっぱり課題が切羽詰ってくると、気分転換が必要になるので。食事の時間が決まっているのも、切り替えになっていいなあと。 理科大って、ひとつの課題に対する拘束時間が長いんですよ。一週間のうち、課題をやる日を予め確保しておいて、バイトを入れたり遊ぶ約束をするんですが、スケジューリングが大変です。学科ごとに時期は違いますが、キツいタイミングがそれぞれあるんですよ。

僕は元々自分で手を動かして何かをつくる作業が好きだったので、機械工学科を選びました。子どもの頃から宇宙に興味がありましたし、自分の父親が釣りのルアーを自分で作ったりしていたので、その影響もあるんじゃないかと思います。

父親も母親も最初はすごく心配してたんですが、もうほとんど電話して来ないですね(笑)。たまーに「元気でやってる?」みたいなラインは来るんですけど。まあ、寮に入ったことで安心してくれてるのかもしれないですね。

寮長さんも寮母さんも、すごく気さくで壁がないんです。会ったら必ず声をかけてくれますね。以前、高熱を出したことがあったんですけど、その時に病院へ連れてってくれたりもして。僕らのことを支えてくれている存在ですね。

※この記事は葛飾コミュニティハウスWebサイトの記事を転載したものです。また2020年2月時点の内容です。


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ライター
ドーミーラボ編集部

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