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ここは大学生活の土台です。KCH#1

ここは大学生活の土台です。KCH#1
東京理科大学の専用寮である葛飾コミュニティハウス。東京理科大学の葛飾キャンパスに通う多くの学生が生活をしています。理系大学の学生がどのような生活を送っているのか、少し垣間見てみましょう。今回お話を伺ったのは、東京理科大学 工学部 機械工学科4年 Oさんです。

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僕、実家にいた頃は全く料理をしてなかったんです。元々週ゼロだったものを週七やるのってキツいな、と思って。だから一人暮らしじゃなくて、寮を選びました。でも満員電車で一時間、二時間かけて学校に通ってる人もいますからね。その点、僕らは自転車で行けるので。それも良かったな、と思います。

寮の友達とは学校であまり会わないですね。大学では野球やスポーツが好きな友達と一緒にいるんですが、寮の友達の森下はゲームが好きなので全然趣味が合わないんです(笑)。

でも試験前になったら森下の部屋に行って勉強を教えてもらうんですよ。僕の友達を森下の部屋に呼んで、みんなで勉強してたりもしてて。ここで出会わなかったら、話す機会が無かったかもしれないと思うと、やっぱり寮に入って正解だったなと思いますね。

僕は福岡から上京したので、最初は友達ができるか不安でした。だけど寮生活のお陰か、すぐに色んな人と仲良くなれましたね。あとは理科大ならではの結束力というか「みんなで教授のテスト、倒そうぜ」という雰囲気があるからかもしれません(笑)。地元の友達とは「みんなでバカやる」楽しさですけど、大学や寮の友達とは「一緒に頑張る」みたいな連帯感があるんです。

寮に入ったことで、規則正しい生活を送れていると思います。自分で食事を作るとなると「一時間後でいいや」ってなっちゃうと思うんですけど、六時半に朝食と決まってるので、すごく健康的ですね。朝ご飯を抜いて、病気になる……とかがないんですよ。寮に入ってから、風邪引かないですし。ちゃんとした生活ができているからこそ、大学のことに打ち込めると思うんです。寮は、四年間を充実させるための土台になる場所ですね。

※この記事は葛飾コミュニティハウスWebサイトの記事を転載したものです。また2020年2月時点の内容です。


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ライター
ドーミーラボ編集部

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