大学合格後はどう過ごす?入学までにやるべきこと、おすすめの過ごし方
志望校に合格された皆さん、おめでとうございます。これから本番を迎える方も、あと少しの辛抱で輝かしい大学生活が待ち構えています。
こちらの記事では、大学合格後から入学までにやるべきこと、おすすめの過ごし方について解説していきます。ようやく長い受験が終わり一息つきたいところですが、合格後の春休みの時期は、今後の大学生活をより有意義なものにするための大切な準備期間でもあります。ご紹介する内容を参考に、入学までの不安や疑問を解消して、良いスタートダッシュを切りましょう!
⏱この記事は約5分で読めます
①入学手続き
まずは当たり前ですが、入学手続きが必要です。期日までに学費を納入し、必要な書類を提出します。大学によって手続き内容や期日が異なるため、入念に確認しておきましょう。
入学手続きで納入する学費は、主に入学金と初年度の授業料の2つです。複数の大学や学部を併願していて進学先を迷っている場合は、特に注意してください。入学手続きが終わった後でも、期間内であれば入学を辞退することは可能です。ただし入学金は返還されないケースがほとんどですので、慎重な判断が求められます。納入・辞退の期日や納入方法を必ず確認しておきましょう。
提出書類の種類と入手先、発行までにかかる時間もチェックしておきましょう。一般に下記のような書類が必要になりますが、それぞれ入手先や発行までにかかる時間が異なります。
- 入学手続き書類(大学から送付)
- 卒業証明書(高校に発行依頼)
- 住民票(市区町村で取得)
締切を過ぎてしまえば、最悪合格が取消しになってしまう場合もあります。
入学手続きの案内が届いたら即座に確認し、早めに手続きできるように心がけましょう。
②卒業式・入学式の準備
卒業式・入学式に家族や親族を招く場合、参列側もホテルの予約や休暇取得など、色々と準備が必要です。日取りが分かり次第、早めに連絡してあげましょう。
また、入学式にはスーツを用意しておきましょう。入学式以外にもアルバイトやインターン、就活などで使用することになるので、まずは無難なデザインのものを一着購入しておくと便利です。女性は着物・振袖のレンタルや購入も良いですね。
③新生活準備
実家を離れ遠方の大学へ進学する場合は、住まい探しや家具・家電の購入、家事スキルの習得など、新生活に向けた準備が重要です。
特に住まい探しには優先的に動きましょう。物件の選定・内見、契約手続き、引越しの準備と、やるべきことが盛りだくさんで時間も手間もかかります。また入学前後の時期は申込みが殺到し、希望の物件も見つかりづらくなります。
▼弊社共立メンテナンスは、食事付き・家具家電付きの学生寮『学生会館ドーミー』を全国で運営しています。マンションやアパートにはないメリットが多数で、物件数も豊富です。ぜひ住まい選びの選択肢に加えてみてください!
④奨学金に関する情報収集
奨学金の利用を検討している場合は、事前に情報収集をしておくことをおすすめします。
奨学金は国や地方自治体が運営する公的なもの以外にも、民間企業や各大学が独自で用意している奨学金制度があります。さらには貸与型、給付型など、仕組みもそれぞれ異なります。
実際の募集・申込みは入学後の4月〜6月に行われるケースが多いですが、早期から情報を集め、メリットや注意点をよく理解しておくことが大切です。
▼奨学金については下記の特集記事も合わせてチェックしてみてください。
【緊急特集】奨学金のプロが伝える「最新の奨学金の仕組み・ポイント・注意点」(前編)
【緊急特集】奨学金のプロが伝える「最新の奨学金の仕組み・ポイント・注意点」(後編)
⑤PCの購入、勉強
大学の講義ではレポート作成などでパソコンを使用する機会が増えますが、昨今の学生はスマホに慣れているためパソコンスキルがなく困っているという方も多いです。
入学を機に自分用のPCを購入し、ワードやエクセル、パワーポイントなどの基本的なオフィスソフトの練習、プログラミングの勉強など、PCスキル習得にトライしてみましょう。就職後にも活きてきます。
▼学生会館ドーミーでは入居者の方々に、MOS(Microsoft Office Specialist、マイクロソフト社製のオフィスソフト使用スキルの国際資格)の講座受講支援サービスを提供しています。
⑥自動車免許取得
大学では旅行や就活、年齢確認など、様々なシーンで免許が必要になります。入学前の余裕がある時期に、免許合宿に行っておくのもおすすめです。
自動車学校へ通う場合は自分でスケジュールを組んで、平均2,3ヶ月ほど通学する必要がありますが、大学生活は講義以外にもバイトや遊びで忙しくなるので、通い続けるのが大変です。
免許合宿であれば最短2週間程で免許取得できるので、春休みに時間を取れる人はぜひ検討してみてください。
⑦アルバイト
大学生になって初めてアルバイトを経験される方も多いと思います。
アルバイトはお小遣い稼ぎ、貯金だけではなく、社会経験を積んだり人脈を広げたりするためにも大切です。
入学後の時期は人気のアルバイトに募集が集中するので、早めに候補を絞っておけると効率的にアルバイト選びを進められます。アルバイトOKの高校であれば、入学前からスタートしておくのも良いでしょう。
⑧勉強
「ようやく受験が終わったのにまた勉強?」と感じるかもしれませんが、高校生でも大学生でも「学生の本分は勉強」です。
ただし大学生が高校生と大きく変わるのは、より主体性を求められるということ。
学部・学科の準備学習や課題はもちろん、留学や資格取得のための語学学習、就活の試験対策など、自分の進みたい道に向けて能動的に学習に取り組んでいく必要があります。
受験が終わってひとやすみしたら、早速勉強を再開・継続しましょう。
⑨教材の整理・処分
受験勉強で使った問題集や参考書といった教材は、直後に整理してしまうのがおすすめです。大学に入ってからそれらの教材が必要になることはほとんどありません。思い入れのある大切なものだけ残しておけば十分です。
使い終わった直後の時期であれば情報も古びていないため、後輩にあげれば喜ばれますし、ブックオフやメルカリで売ってもある程度の値段がつきます。どうせ後々処分するのであれば、早めに整理しておいたほうが得です。
余裕をもって準備をし、良いスタートダッシュを切ろう!
入学までにやらなければいけないことはたくさんあります。息抜きや思い出づくりもしつつ、入学に向けて余裕をもって準備を行い、気持ちよく大学生活をスタートしましょう!
関連記事
-
【ウェイティング制度活用談】東京理科大学生必見!満室でも諦めない!野田国際コミュニティハウスへのスムーズな入居
2024.10.22
-
【ウェイティング制度体験談】東京理科大学生必見!優先入寮への近道!建築学生が語る葛飾から野田国際コミュニティハウスへの転居
2024.10.17
-
【現地レポート】東北大学キャンパスすぐ。研究学生生活に夢中になれる住まい「ドーミー仙台川内Hills」が新築オープン!アクセス・設備を詳しく解説!
2024.10.08
-
【特集・成蹊大学の寮】あなたはどっち派?プライベート重視 VS コミュニケーション重視。友との和を極めし「ドーミー井の頭公園」に潜入取材!
2024.09.19