18歳までに知っておきたい10のこと⑦：自炊は90％失敗する

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【18歳までに知っておきたい10のこと】
01:もれなく責任がついてくる
02:流されていると漂流する
03:コミュニケーションNO.1
04:語学力だけでは働けない
05:成りたい自分は競争で掴む
06:経験が問われる就活
07:自炊は90%失敗する
08:乱れた食事は万病のもと
09:家事は年間730時間
10:支払いラッシュ

自炊って案外難しい

　ひとり暮らしを始めた学生にとって自炊は、学生生活における一つの試練といえるかもしれません。「マーケターのための学生総合研究所」が行ったアンケートによると、自炊をしたいと思っているひとり暮らしの学生は、８割以上にのぼります。

　また、「大学生を対象にした食育に関わるアンケート調査報告（農林水産省）」によると、自宅通い／ひとり暮らしともに、「栄養バランスのとれた食生活を実践したい」と考える学生は半数以上います。

　しかし実際のところ、ひとり暮らしの場合の中食・外食の利用は、約8割にのぼります。家族と一緒に食事する機会が減り食生活や生活環境が変わることで、朝食抜きや、中食・外食利用が増える食生活になる傾向が高くなるようです。

ある学生のリアルな食生活がこちら。栄養バランスを考えた自炊生活というのは、ハードルが高いようです。

自炊も勉強が必要。忙しければ、プロに頼る選択肢も

　まずは自炊のハードルを下げるために、何度も料理にトライしてみましょう。料理ブログやレシピサイトなどで、料理が苦手な人やひとり暮らし向けのレシピもたくさん紹介されていますし、食材も少なく、レンジだけでOKのレシピもあります。

それでもやっぱり自炊は面倒だし時間もないのであれば、栄養バランスをしっかり考えた食事を毎日作ってくれる場所で生活するのも一つの方法です。学生会館ドーミーでは、プロの栄養士が考案したメニューを、ベテランの寮母さんが毎朝・夕手作りで提供しています。これなら毎日の食事に悩むこともありませんね。

学校生活と自炊を両立させるのはなかなか大変ですよね。あまり無理しすぎず、気楽に自炊生活にチャレンジしてみましょう。

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