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自分のやりたいことに専念できる場所です。/國學院大學 文学部史学科 3年

自分のやりたいことに専念できる場所です。/國學院大學 文学部史学科 3年
國學院大學に専用の学生寮があるのはご存知でしたか。女子寮の「学寮 常磐木」と男子寮の「学寮 まほろば」です。たまプラーザキャンパスと渋谷キャンパスの2つを結ぶ東急田園都市線沿いにあります。実際どんな生活なのかを探るヒントに、「学寮 まほろば」に入居する國學院生のインタビューをご紹介します。お話を伺ったのは、文学部史学科 3年のTさんです。

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「まほろば」って仏教用語だと思うんですけど「極楽浄土」とか「とても素敵な場所」って意味なんですよ。まほろば寮はその名の通り、すごく素敵で住みよい、大好きな場所ですね。

僕は大食いなので、美味しい食事がたくさん食べられる、ってことが決め手になりました。あとは五年間運動部だったこともあって、集団生活も苦じゃなかったんです。だから寮に対する抵抗も無く、すぐに入寮を決めました。実際に来てみるとイメージ通りでしたね。実家から持って来た荷物は、でっかい段ボールひとつ分。本が好きでかなりの数持っていたのですが、大学に入ったらたくさん買うだろうと思って全て実家に置いてきました。

食事はみんな、自分のタイミングでそれぞれ食べに来ますね。僕はバタバタするのが嫌なので早めに食事をとって早めに出るようにしています。寮に帰って来る時間は、まちまちです。夜、23時までは食事を受け付けてくれるので、僕としては何も問題ありません。何よりも、味に関しては本当に文句なしです。特に好きなのは、朝のジャーマンポテト。とにかく美味いんですよ。

地元は沖縄の宮古島なんですけど、寮長さんと寮母さんは東京の父と母ですね。普段は朗らかなんですけど、注意すべき時はしっかり注意してくれるので安心できます。例えば寮生が規則を守れていなかったら、僕らRAが指摘する前に、すっとんでいって「これ違うから気をつけてね」って言ってくれるんです。

気兼ねなく遊びたいとか友達付き合いをしたいと思う人は、一応門限もあるので、寮は合わないかもしれません。それよりも「大学で勉強をしたいんだ!」「自分の時間を有効に活用したいんだ!」って思う人には、強くお勧めしたいですね。衣食住に時間を割かなくていいし、通学時間も短くできる。自分のやりたいことに専念できるのが、寮生活の一番の魅力だと思います。

※2020年2月時点のインタビューです。國學院大学 学寮まほろばの専用サイトのインタビュー記事を転載したものです。

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