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受験生の夏休みはどう過ごす?勉強時間やスケジュール、モチベーションを高めるコツも紹介

更新日 2024.07.03
受験生の夏休みはどう過ごす?勉強時間やスケジュール、モチベーションを高めるコツも紹介
夏休みは受験生にとって大きなチャンスでもあり、同時にどう過ごせばいいのか悩む時期でもあります。

受験勉強に集中する時間が増える一方で、計画的に過ごさないといけないと義務感にかられる人もいるでしょう。

多くの受験生が抱える悩みを解決するために、本コラムでは具体的な勉強時間やスケジュールの立て方、モチベーションを高めるコツについて詳しく紹介します。

受験生の皆さんが夏休みを有意義に過ごし、志望校合格に向けて一歩ずつ前進できるよう、この記事が少しでもお役に立てれば幸いです!

⏱この記事は約10分で読めます

受験生が夏休みにやっておくべきこと

受験期の夏休みをいかに計画的に過ごすかは、秋以降の伸び率を大きく左右します。

ここでは、受験生が夏休みにやっておくべきことを紹介します。

生活リズムを崩さない

規則正しい生活リズムは、免疫力の向上やストレスの軽減にもつながり、長時間の勉強を続けるために欠かせません。

夏休み中でも朝は学校と同じ時間に起きることを心がけましょう。朝起きて食事をし、その後すぐに勉強を始める習慣をつければ、効率よく学習を進められます。

また、夏はエアコンの使用や夏バテで体調を崩しやすい時期です。バランスの取れた食事と十分な睡眠を意識して、健康管理に気をつけましょう。

スマホとの向き合い方を見直しておく

情報収集やコミュニケーションツールとして便利なスマホですが、使い方を誤れば学習の妨げになります。特にSNSやゲームなどに時間を費やしすぎると、勉強の集中力や時間管理が難しくなるでしょう。

まず、勉強中はスマホを手の届かない場所に置くか、通知をオフにするようにしておきましょう。

また、スマホを使っていい時間をあらかじめ決めておくのも効果的です。たとえば、休憩時間や夜のリラックスタイムだけスマホを使うと決めれば、メリハリのある生活を送れます。

苦手科目の克服

勉強面では、苦手科目を克服しておきましょう。

夏休みは学校の授業がないため、自分のペースで苦手分野に取り組む時間を確保できます。たとえば、数学が苦手なら基礎から丁寧に復習し、問題集を繰り返し解くことで理解を深めましょう。参考書やオンライン講座を活用するのも効果的です。

志望校の過去問対策

志望校が決まっていれば、時間の多い夏休み期間のうちに、過去問にチャレンジして出題傾向を掴んでみるのも効果的です。過去問を通して自分の弱点や理解が足りない部分を洗い出すことで、効率的に対策を進められるでしょう。

また、実際の試験形式に慣れることで、時間配分の感覚も養えます。

模試を受けてみる

夏休みは、模試を受ける絶好の機会です。

多くの予備校や塾では、夏期講習期間中に模試を開催しています。模試を受けることで自分の実力を客観的に把握し、苦手な部分や今後の勉強の方向性を明確にするのに効果的です。

模試を選ぶ基準として、受験者数に注目してみてください。受験者数は、判定の信用度が高くなる一つの目安です。模試は浪人生も受験することがあるため、なるべく現役生の割合が高いものを選ぶといいでしょう。

受験生にとって、夏休みの過ごし方は秋以降の伸び率を左右するとっても大事な時期。本格的に受験モードに入るためにも、勉強習慣をつけておきましょう。

受験期を乗り越えた先輩たちの声も参考にしてみてくださいね。

受験生の夏休みに必要な勉強時間は1日平均10時間

受験生の夏休みは、勉強に集中できる重要な時期です。

夏休みにおける勉強時間の目安は、学年によって異なりますが、高3を例に挙げると1日平均10時間が理想とされています。

ただこの時間はあくまで目安となるため、志望校や個々の学習レベルによって異なるでしょう。難関大学を目指している場合は、1日12時間以上勉強に費やすこともありますし、高1からコンスタントに受験勉強をしている場合は8時間程度を継続するケースもあります。

また、毎日10時間使うのではなく、週の半分を10時間以上、もう半分を8時間とバランスを調整しながらスケジュールを組んでもいいかもしれません。

夏休みの勉強時間で意識すべき点は、毎日コツコツ勉強する習慣を設けることです。

具体的な学年別の勉強時間については、こちらのコラムで解説しているので、ぜひ参考にしてみてください!

1日10時間をこなす夏休みの勉強スケジュール

では、1日10時間の勉強時間を確保するにはどのようなスケジュールを組んだらいいのでしょうか。

1週間のスケジュールでは、学習の効率と十分な休息のバランスが大切です。

以下にスケジュール例を紹介するので、個々の学習スタイルや目標に応じて アレンジしてみてください!

起床時刻:午前5〜6時
朝食:6:00〜7:00
小休憩:7:00-7:30
午前の勉強:7:30〜12:00(4.5時間)
昼休憩:12:00〜13:00
午後の勉強:13:00〜16:30(3.5時間)
自由時間:16:30〜18:30
夕食:18:30〜19:30
調整時間:19:30〜20:00
夜の勉強:20:00~22:00(2時間)
入浴:22:00~23:00
就寝:23:00以降

上記は参考ですが、早朝に勉強した方がはかどるという人もいるでしょう。そうした場合は、夜は早く就寝し、朝4時や5時に起きて勉強してもいいかもしれません。

自分がどの時間帯にもっとも効率的に学習が進められるか知っておくのもいいですね。

大学受験のスケジュールについては、こちらのコラムも合わせて活用ください。

受験生の夏休み勉強方法【科目別】

受験生の夏休みを有効に活用するため、各科目の具体的な勉強方法について詳しく解説します。効率的な勉強法を取り入れて、夏休みの間に学力を大幅に向上させましょう!

英語

語彙力の向上
英語の基礎となる単語や熟語は、移動時間や待ち時間などの隙間時間を利用して覚えましょう。単語帳やアプリを活用し、毎日少しずつでも語彙を増やすことが大切です。新しい単語や熟語を覚えたら、実際に文章の中で使ってみて定着を図ってみてください。

文法の復習
文法があやふやな部分は、夏休みの間にしっかりと復習しておきましょう。文法書や問題集を使って、苦手な項目を集中的に学習します。基礎的な文法知識を固めることで、読解や作文の力も自然と向上します。

長文読解の練習
夏休みは長文読解の練習に最適な時期です。
1日1題を目安に、内容を着実に理解して進めてみましょう。長文を読む際は、文の意味を正確に把握し文章全体の流れを掴むことが重要です。読解後に内容を要約する練習も効果的です。

リスニングの強化
リスニング力を向上させるためには、毎日少しでもリスニングの練習を取り入れることが大切です。英語のニュースやポッドキャスト、映画やドラマなど、様々な音源を使ってリスニング力を鍛えましょう。
数学
数学は、基礎固めや応用問題をメインにしておきましょう。

基礎の復習
これまでに学習した内容を復習し、理解が不十分な部分を見直しましょう。問題集を使って、基礎的な問題を確実に解けるようにすることが大切です。教科書の例題や基本問題を繰り返し解き解法を身につけるといいでしょう。

応用問題の演習
基礎が固まったら、応用問題にも挑戦しましょう。難易度の高い問題に取り組むことで、思考力や問題解決力が養われます。間違えた問題は解説を読み、理解できるまで繰り返し解くことが重要です。

計画的な学習
1日の学習時間を細かく分け、計画的に勉強を進めましょう。たとえば、午前中は基礎の復習、午後は応用問題の演習といった具合に、時間帯ごとに学習内容を決めると効果的です。

国語

現代文の読解
現代文の読解力を向上させるために、毎日一題ずつ取り組みましょう。じっくりと文章を読み込み、内容を理解することが大切です。間違えた問題は解説を読み、なぜその答えになるのかを考えることが重要です。

古文の学習
古文は単語や文法の暗記が基本です。問題集を使って、実際に問題を解きながら覚えていきましょう。文法事項や単語をまとめたノートを作成し、繰り返し復習することで定着を図ります。
理科・地歴公民
理科・地歴公民は、どの科目を選択するかで勉強方法が変わってきます。志望校の受験科目を確認したうえで、進めてみてくださいね。

理科

理科の科目では、理解と計算が求められます。これまでに学習した内容を復習し、わからない部分がないようにすることが重要です。演習問題を解き、理解を深めましょう。

地歴(歴史)

歴史は基本事項の暗記と、大まかな流れの把握が重要です。時代ごとの出来事を理解し、他の地域や国の状況も合わせて覚えると、全体の流れが掴みやすくなります。

公民

公民では、時事問題も出題されることがあるため、普段からニュースをチェックしておきましょう。基本的な知識を固めた上で、最新の社会情勢にも目を向けることが大切です。

各科目の特性に合わせた具体的な勉強法を取り入れることで、効率的に学習を進められます。夏休みの期間を最大限に活用し、目標達成に向けて着実に力をつけていきましょう!

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受験勉強がしんどい!モチベーションが上がらないときの対処法

受験勉強を続ける中で、どうしてもモチベーションが下がってしまうことがありますよね。

そんなときに効果的な対処法を知っておくことで、勉強に対する意欲を取り戻せるかもしれません。ここでは、受験生に役立つ具体的な方法を紹介します。

たまには気分転換してみる

長時間の勉強は、精神的にも肉体的にも負担がかかるものです。たまには気分転換を取り入れることが重要です。気分転換することでリフレッシュでき、再び勉強に集中しやすくなります。

気分転換の方法はさまざまですが、毎日できることでいえばウォーキングです。外の空気を吸って軽く歩くことで、頭がスッキリします。

雨の日は好きな音楽を聴いたり、読書をしたりする時間を作ってもいいでしょう。

また、長期休暇を利用するなら「勉強」と「旅」を掛け合わせたワーケーションもおすすめかもしれません。予算を検討する必要がありますが、勉強する場所を変えるだけでも気分転換になるので試してみてもいいでしょう。

ただ、遊びのために出かけるとなると、気が引ける受験生も多いかもしれません。「受験生はいつまで遊んでいていいの?」「卒業後は一人暮らしするから、家族と思い出作っておきたいな。でも…」と、夏休みの過ごし方に迷いを感じる人もいるでしょう。

いつまで遊んでいていいのかは、結論からいうと個人の学習状況といえます。ほかにも、誘われたら断れないタイプや、休んだことに対して罪悪感を感じてしまう場合も、早めから受験モードに切り替えた方がベターといえるでしょう。

詳しくはこちらのコラムでお伝えしているので、ぜひご覧くださいね。

勉強する場所を変えてみる

日々の勉強がマンネリ化してしまうと、モチベーションが下がりやすくなります。そこで、勉強する場所を変えてみるのも、一つの対策になります。自室や予備校以外にも自分にあった勉強場所を探してみましょう!

図書館:静かで集中しやすい環境が整っています。特に公共図書館や大学図書館は、勉強に適しています。
カフェ:程よい雑音が集中力を高めるという研究もあります。Wi-Fiが利用できるカフェは、インターネットを使った調べ物にも便利でしょう。
公園や自然の中:天気の良い日には、公園や自然の中での勉強もリフレッシュに効果的です。ただし、騒がしい場所は避け、静かな場所を選ぶようにしましょう。
自宅の別の部屋:自宅で勉強する場合でも、リビングやベッドルームとは異なる部屋を使ってみると良いでしょう。家族の協力を得られるなら、一時的に部屋を交換するのも一つの方法です。

場所を変えるだけで、勉強の効率やモチベーションが驚くほど変わることがあります。ぜひ試してみてくださいね。

オープンキャンパスへ参加してみる

オープンキャンパスは、受験生にとって大学生活を具体的にイメージする絶好の機会です。特に、夏休みは多くの大学がオープンキャンパスを開催します。この機会を有効に活用することで、受験勉強へのモチベーションも大いに高まるでしょう。

ただし、オープンキャンパスに参加する際には、いくつかの注意点があります。以下の記事を参考にして「後悔が残ってしまった」とならないよう事前準備を心掛けましょう。

関連特集|はじめてのオープンキャンパス

受験生の夏休みは勉強習慣を身につける大事な時期!

夏休みは、受験生にとって勉強習慣を身につける絶好の機会です!

長い休み期間を有効に活用し、規則正しい生活リズムを作り上げましょう。

勉強スケジュールに関しては計画的に設定し、集中力を維持するための工夫を取り入れることで効率的に進められます。

この期間に身につけた勉強習慣は、受験本番に向けた大きな財産となります。夏休みを最大限に活用し、目標達成に向けて着実に歩みを進めましょう。

ライター
ドーミーラボ編集部

「夢中になれる学生生活」を探求するウエブマガジンです。進学や進路のあり方、充実した学生生活をおくるために実践できる知恵やヒントを発信していきます。