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受験当日の持ち物リストは?事前にしっかり準備をして本番に臨もう

更新日 2023.12.28
受験当日の持ち物リストは?事前にしっかり準備をして本番に臨もう
受験当日は、持っていく物がたくさんあります。当日に忘れ物をしてしまうと動揺してしまい、精神的によくありません。そのため、「持ち物の準備をしっかりと行うことも受験を成功させるためのポイントである」と認識しておきましょう!本記事では、受験当日の持ち物リストについて詳しく解説しています。ぜひ、内容を参考にして受験当日の持ち物準備を万全にしてください。

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【忘れてはいけない】受験当日の持ち物リスト

まずは、絶対に忘れてはいけない受験当日の持ち物リストを紹介します。

受験票

受験票は、必ず持って行きましょう。

持参する際は、折れ曲がったり汚れたりしないように、クリアファイルか封筒に入れるのがおすすめです。

もし受験票を忘れたら、試験会場で再発行の手続きをすることになります。

受験当日の朝も、カバンに受験票が入っているかもう一度確認すると良いでしょう。

学生証・身分証明書

財布に学生証・身分証明書も入れておいてください。

万が一受験票を忘れたり道中で落とした場合、受験会場で再発行の依頼をしますがその際に必要になるのが学生証か身分証明書です。

もちろん受験票を忘れないに越したことはないのですが、身分証明書があればこのような救済措置を受けることができます。

筆記用具

受験当日は、筆記用具を忘れてはいけません。

ペンケースの中に、鉛筆・鉛筆削り・消しゴムが入っているか目で見てきちんと確認しておきましょう。

鉛筆や消しゴムは試験中に机から落としてしまうこともあるので、多めに持参してください。

昼食

昼食も必ず持参してください。

「眠くなるから」「ダイエット中だから」などといった理由で昼食を抜くと、必要なエネルギー源が摂れず、試験中に頭が働かなくなります。

昼食を持って行かなかった場合、「やっぱり持ってくれば良かった」と後悔しても昼休みに調達するのは難しいです。

実際に食べる量は、そのときの食欲に合わせて調整して構いません。多すぎた場合は迷わず残しましょう。

また、受験当日の昼食のおすすめについてはこちらの記事でも紹介しているので、あわせてご確認ください。

飲み物

飲み物も忘れてはいけません。

試験会場は暖房が効いていて乾燥している場合が多く、喉も渇きやすいので、水分補給したいときにすぐ飲めるようにしておきましょう。

喉の渇きを我慢したままだと、試験に集中しづらくなります。

受験当日は、身体を冷やさないためにも冷たい飲み物は控え、できるだけ常温もしくは温かい飲み物にしましょう。

温かい飲み物を飲みたい場合は、保温機能のあるタンブラーを使うのがおすすめです。ペットボトル飲料は、温かい状態で購入してもすぐに冷めてしまう点に注意してください。

腕時計

腕時計も、絶対に忘れてはいけません。

試験は時間との勝負でもあるので、常に時間を把握しておく必要があります。

そして、受験当日は時間だけがわかるシンプルな腕時計を持参しましょう。他にもさまざまな機能が付いている腕時計の場合、気が散ってしまいます。

さらに、秒針の音がしない腕時計を選ぶようにし、試験中に周囲へ迷惑をかけないようにするのも心得てください。

試験本番で使う腕時計はなるべく早めに調達して、当日は必ず身に着けていきましょう。

財布

財布は常にカバンに入れている人も多いですが、今一度忘れていないかチェックしましょう。

財布には、何かあったときのために現金を多めに入れておくことが大切です。例えば、電車を乗り過ごしてしまい受験会場に遅刻しそうになればタクシーを使うことになりかねません。

受験前日は財布のなかにお金、交通系ICカード、学生証と身分証明書が入っているかも確認してください。

スマートフォン

スマートフォンも忘れず持っていきましょう。

普段からスマートフォンは肌身離さず持ち歩く人が多いでしょうが、案外どこかに置き忘れてうっかり忘れることもあります。

もしスマートフォンを忘れてしまっては、受験会場までのルート確認やいざという時の連絡ができません。

そこで、スマートフォンは受験前日の夜にカバンのなかに入れておき当日の朝はできるだけ家では触らないのが良いでしょう。

勉強内容のノート・参考書

勉強内容のノート・参考書もカバンに入れましょう。

ただし、「あれもこれも」とたくさんのノート・参考書をカバンに詰めるのはおすすめできません。

そうするとどうしてもカバンが重くなり、持ち運ぶだけで疲れてしまいます。なお、受験当日の休憩時間はノート・参考書をじっくり見直すような暇はありません。

受験当日は、必要最低限のノート・参考書を厳選して持って行くことを考えましょう。

ハンカチ

受験当日は、洗濯済みの清潔なハンカチを持参しましょう。

ハンカチは、外を歩いているときに雨に濡れた場合や試験会場内で汗をかいた場合にも重宝します。

もしポケットに入れていくのであれば、かさばりづらいハンカチにするのがおすすめです。

ポケットティッシュ

ポケットティッシュも持参しましょう。

受験当日は寒いので鼻水が出てティッシュがたくさん必要になることもあるでしょう。

また、昼ごはんをこぼしてしまったときなどもさっと拭けるので、あれば安心です。

ティッシュを持っていて損はないので、ぜひ準備してください。

マスク

受験当日は、マスクを着用していきましょう。

2023年より、コロナウイルスが5類の感染症に移行したことからマスク着用が個人に委ねられるようになりました。

しかし、受験生は徹底的に体調管理をしなければなりません。多くの人が集まる受験会場に行くことは、感染症のリスクも高まります。

自分の身を守るためにも、受験当日はマスクを忘れないようにしましょう。

【あれば安心】受験当日の持ち物リスト

ここからは、必須ではないもののあれば安心できる持ち物リストを紹介します。

常備薬

常備薬を持っていると、急な体調不良にも備えられます。

受験当日は、緊張や寒さが原因で体調が悪くなることが無いとは言い切れません。

そのため、鎮痛剤や胃腸薬などを持っていくと安心です。

常備薬を持参するなら、何を持っていくかを決めておき、必ず前日までに購入しておきましょう。

カイロ

寒さ対策にカイロも持っていくと安心です。

受験会場は暖房が効いていることが多いですが、当日の行きと帰りはとても寒いので、カイロで身体を温めるのもおすすめです。

貼るタイプ・貼らないタイプどちらにするかは、ご自身の好みに合わせて選びましょう。

ひざ掛け

寒さ対策のために、ひざ掛けもあると安心です。

足に寒さを感じていると試験に集中しづらくなるので、特に冷え性の方は積極的に検討しましょう。

共通テストなどの場合は、試験監督に申し出ればひざ掛けの使用が認められます。

交通機関の時刻表

交通機関の時刻表もあると安心です。

もちろんスマートフォンで時刻を調べることは可能ですが、時刻表を見れば一目で時刻を確認できます。

しかし、時刻表が古いものである場合、時刻が変更されている場合もあります。そのため、手元にある時刻表が最新のものであるかもきちんと確認しておいてください。

受験会場までの地図

マップアプリでルートを確認するのも可能ですが、受験会場までの地図もあると安心です。

特に、地元から遠い場所にある受験会場は、土地勘がないので迷いやすくなります。

そして本来は試験会場の下見をしておくことがベストです。

可能な限り受験前日までに、実際に自分で試験会場に行ってルートを確認しておきましょう。そうすることで、当日は迷わず試験会場に向かうことができます。

予備のマスク

予備のマスクがあれば、着用中のマスクが汚れた場合や汗をかいた場合もすぐに取り替えられます。

また、万が一マスクを落としてしまったときも予備があれば安心です。

2枚ほどでも良いので、ぜひカバンにしのばせておきましょう。

お守り

お守りを持っている方は、ぜひ持っていきましょう。

受験当日は、良い精神状態をキープすることも大切です。

「このお守りが、きっと守ってくれる」と思いながら受験会場に向かうと、心の支えとなります。

ウェットティッシュ

ウェットティッシュもあると、重宝するでしょう。

例えば、昼食の前後に手を拭くときや机の汚れを拭くときなどに便利です。

大きいサイズのウェットティッシュはかさばるので、コンパクトな携帯用を持参するのもおすすめです。

ごみ袋

ごみ袋も持っていくと役に立つ場合があります。

ティッシュのごみや昼食のごみを袋にまとめておけば、散らからずに済みます。

受験会場はごみ箱がない場合も多いです。

もしごみ箱があった場合でも、わざわざ捨てに行くよりはご自身でまとめておくのが効率的でしょう。

ごみで悩むことがないように、1~2枚で十分なので袋を持っておくと安心です。

折りたたみ傘

天気が変わる可能性に備えて折り畳み傘をかばんにしのばせておくと、安心です。

行き帰りのタイミングで雨に当たれば、風邪を引いてしまいます。

それに冬は雪や雹(ひょう)が降ってもおかしくないので、折り畳み傘を持ち歩くと慌てずどんな天候になっても慌てず対応できます。

受験当日の服装は?

では、受験当日の服装はどうすべきなのでしょうか。

まず、受験当日は制服でも私服でも構いません。どちらにするかは、ご自身で前もって決めておきましょう。

そして、受験当日は何よりも寒さ対策が欠かせません。

ただ、受験会場は暖房で温度調整されています。

そのため過剰に防寒をすると、反対に暑くなってしまう場合があります。暑さを感じると試験に集中できなくなる可能性もあるので、十分気を付けましょう。

一番良いのは、外を歩くときはアウターやマフラーなどで防寒し、会場内では暖房が効いているときに丁度良い服装にするのがおすすめです。

さらに、試験中は手を駆使するためなるべく薄手の服の方が良いでしょう。

また、試験に影響する可能性のあるデザインが施された服の着用はカンニング予防の観点から基本的に禁止されています。

具体的には、英語や漢字のロゴ、地図、数式などのデザインです。

無用な疑いをかけられないようにするためにも、はじめから無地の服を選んでおくのが賢い選択と言えます。

受験当日の持ち物を準備するタイミング

受験当日の持ち物準備は、前日の就寝前までに終わらせましょう。

当日の朝に持ち物準備をすると、慌ててしまい忘れ物をする可能性が高くなります。

お昼ご飯や水筒は当日の朝に準備してカバンに入れることになるでしょうが、それ以外の持ち物は必ず前日に揃えてください。

また、受験前日の過ごし方はこちらの記事でも詳しく紹介しているので合わせてチェックしてください。

まとめ

本記事では、受験当日の持ち物を紹介しました!

忘れてはいけない持ち物は、必ず持っていくようにしましょう。

あれば安心な物についてはご自身の判断で持っていくかどうかを決めてください。確実に必要ない物は、荷物を軽くするためにも持っていかないのが賢明です。

そして、受験当日の持ち物を準備すべきタイミングは前日の夜までです。

ぜひ、本記事の内容を参考にして持ち物を揃えてください!

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ライター
ドーミーラボ編集部

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