インターンシップは何年生から参加する?高校生でも参加できる? – プロに聞いた!最新のインターンシップ事情#2
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インターンシップは一般的に何年生から参加すべきもの?
基本的には就職活動を控えた学生がメインの対象です。例えば、大学生であれば2年生から3年生の学生が参加率が高い傾向にあります。
参加時期は学生によって異なりますが、卒業を控えている学生が最も多いですね。
専門学校と大学のインターンシップには違いがある?
専門学校と大学のインターンシップの違いについては、専門学校は特定の職種や技術を学ぶことが強調される傾向があります。したがって、専門学校の学生は実際の現場で技能を磨く機会が多くなります。例えば、ペットトリミングなどの技術を学びたい場合、専門学校は実際の作業経験を提供しやすい環境にあります。専門学校出身者は特化したスキルを持つことで、就職に有利な状況を目指すケースが多いのです。
一方、大学の学生にはさまざまなバックグラウンドがあります。文系から商業学科まで、幅広い学問領域が含まれます。大学のインターンシップは、汎用的な経験を提供することが多いです。専門性よりも幅広い知識を基盤に実務経験を積むことが強調されます。大学の学生には多様な選択肢があり、一人ひとりの興味や適性に応じた経験を提供することが求められます。
この点で、専門学校のインターンシップとは異なります。
インターンシップは何歳から参加できるの?高校生も参加できる?
募集条件によりますが、年齢制限は基本的にないと思います。インターンシップについて調査した結果、高校生からでも受け入れているケースも多いようです。
小学校や中学校の段階では、職場見学が主流で、実際の業務を行うことはありません。しかし、高校生になると、実際の業務を体験させるインターンシップが増えてきます。
さらに大学や専門学校に進学すると、より実務に近い経験ができるインターンシップがあります。つまり、段階的に経験を積み重ね、自分の進路やキャリアについて考える機会が増えていくのが一般的です。
また、業界や企業によっても異なるため、具体的な条件や時期は多様です。例えば、中小企業と工業高校を結びつけるインターンシッププログラムなどもあり、学生が実際の仕事を経験し、将来の職業選択に役立てることができます。
結局どのタイミングでインターンシップを受けるのが最適なのか?
最適なタイミングは、個人や業界によって異なると思います。業界ごとにインターンシップの開催時期が異なるため、選択肢は多いです。
ただし、自分がやりたいことや進路が早い段階で明確になっている場合は、1年生からでもインターンシップを受けることをおすすめします。早い段階で経験を積むことで、将来のキャリア選択に役立ちます。
一般的には、3年生の夏に行われるインターンシップが最適だと言えるでしょう。就職活動が本格化する前に、自分が興味を持っている業界や企業で実務経験を積むことができます。早めにインターンシップを受けることで、競争力を高めるチャンスが増えるでしょう。
インターンシップは将来のキャリアに大いに影響を与える重要なステップです。早めにスタートすることで、自分の進路や目標に近づくチャンスが増えます。経験を積み重ねて、自分の道を見つけましょう。
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中川高一(なかがわ・ たかひと)
ルーキーワークス株式会社 代表取締役
1981年、東京都生まれ。求人情報サービス企業で営業職を務め、多くの功績を上げ、入社後1年9ヶ月のスピードで課長に就任。
新規プロジェクトの責任者を務めた後、2013年に独立。「今後の将来を担う多くの若者(Rooky)が、やりがいを持てる仕事(Works)を見つけ、やりがいを持って取り組む事ができる社会を実現したい」との想いで、現在のルーキーワークス(株)を設立。
同社では主に大学生・専門学校生を対象に、アルバイト就業やインターンシップ支援、起業セミナーの運営など、就職活動を支援する事業を独自に展開している。
https://www.rookyworks.jp/