【不安を解消】受験生に読んで欲しい応援メッセージの名言集
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受験の不安は誰にでもある
個人差はありますが、受験の不安は誰もが抱えています。
- 「もし試験に落ちたらどうしよう」
- 「この前の模試の成績が想像以上に悪かった」
- 「自分は周りの人よりも勉強時間が少ないかもしれない」
- 「試験日に体調を崩してしまわないだろうか」
受験期は、このような不安でいっぱいになることもあるでしょう。
ですが、あまりに不安が大きくなると勉強さえ手につかなくなることもあります。
不安を勉強のモチベーションに変えられる場合は良いのですが、不安に押しつぶされてしまっては、勉強するときも試験日も本来の力を出し切れません。
「不安なあまり、勉強自体が進まない」や「緊張しすぎて体調が悪くなってきた」といった悩みを抱えている受験生は、一度リセットが必要です。
まずは、ネガティブな感情で溢れてしまった心を落ち着けるところから始めましょう。
不安なときこそ応援メッセージの名言を読もう
では、大きな不安を和らげるにはどうすればよいのでしょうか。
対処法はそれぞれですが、「応援メッセージの名言を読むこと」は非常に有効です。
ある名言が自分の心に響き、一瞬で前向きになれることもあるでしょう。
もちろん精神論ではありますが、名言を読むことでモチベーションを取り戻せるなら効果は絶大と言えます。
受験生に読んで欲しい応援メッセージ名言集【漫画・アニメ編】
それでは、受験生にぜひ読んで欲しい、応援メッセージの名言を紹介していきます!
まずは、漫画・アニメのキャラクターによる名言です。
「諦めたらそこで試合終了ですよ。」(スラムダンク・安西先生)
漫画「スラムダンク」は、高校のバスケットボール部の活動を描いた作品です。
バスケットボール部の顧問である安西先生は、生徒が試合で勝利することを諦めかけた時にこの言葉をかけました。
受験においても、諦めてしまえばその時点で合格への道はなくなります。
そして、「諦めなければ、道はある」ということを思い出させてくれる名言です。
「人にできて、きみにできないことなんてあるもんか。」(ドラえもん・ドラえもん)
お茶の間でも親しまれ続けている国民的アニメ、ドラえもん。
いつも温かい目でのび太君を見守り、時には道具を使ってのび太君を助けます。
しかし、そんなドラえもんからは名言が飛び出すことも。この名言は、竹馬の練習で苦労しているのび太君に言いました。
「自分は能力がない」などと決めつけてしまうのは簡単です。
しかし、よく考えてください。
ドラえもんが言うとおり、人にできて自分にできないことなんてあるのでしょうか。
受験においても「合格できる人がいるなら、自分も大丈夫」とポジティブに考えましょう。
「いちばんいけないことはじぶんなんかだめだと思いこむことだよ。」(ドラえもん・のび太君)
こちらも『ドラえもん』の作品で出てくる名言です。
ただし、この名言はドラえもんにのび太君が言ったのです。
ある時ドラえもんには片想い中のネコがいましたが恥ずかしさから声をかけられず臆病になっていました。
そんなドラえもんを見て、のび太は「いちばんいけないことはじぶんなんかだめだと思いこむことだよ!」と諭します。
いつもドラえもんに助けてもらっているのび太君も、このような名言を残しているのです。
受験生の皆さんも「どうせ自分はダメだ」と思うことがあるかもしれませんが、そんなふうに考える必要なんてありません。
ネガティブな暗示をかけるのはやめにして、「自分は合格できる」と口に出してみましょう。
「俺の敵はだいたい俺です。」(宇宙兄弟・南波六太)
『宇宙兄弟』は、宇宙飛行士になって月に行くという夢を追いかける兄弟のストーリーです。
主人公である南波六太は宇宙飛行士の訓練中、教官から「敵はいないか」と尋ねられました。そのとき、「俺の敵はだいたい俺です。自分の宇宙へ行きたいって夢をさんざん邪魔して足を引っ張り続けたのは結局俺でした」と答えます。
受験生の皆さんも繰り広げられる受験戦争のなかで、「周りには敵がいっぱいいる」と感じることがあるでしょう。
しかし、「自分の足を引っ張っているのは、実は自分だった」ということは珍しくありません。
今一度、自分が自分の敵になっていないか冷静になりましょう。
試験日に向けてすることは、自分を信じて勉強を続けることのみです。
受験生に読んで欲しい応援メッセージ名言集【起業家編】
続いて、起業家による名言です!
「成功と失敗の一番の違いは途中で諦めるかどうか」(Apple社・スティーブ・ジョブス)
スティーブ・ジョブズは、PCやスマートフォンなどの大手IT機器企業「Apple社」を創業した起業家です。
受験も然りで、合格と不合格の一番の違いは途中で諦めるかどうかです。
途中で諦めてしまっては、不合格という結果に終わるでしょう。
しかし、たとえどんなに志望校の模試判定が悪くても最後まで諦めなければ合格の可能性は残されているのです。
「夢をみることができるならあなたはそれを実現できる」(ディズニー・ウォルトディズニー)
ミッキーマウスなどのキャラクターで有名な「ディズニー」は、ウォルト・ディズニーによって生み出されました。
ウォルト・ディズニーは映画やテレビに留まらずテーマパークなども創り出し、今も世界中の人に夢と感動を与え続けています。
そんなウォルト・ディズニーは、「夢をみることができるならあなたはそれを実現できる」という名言を残しました。
受験生も「合格する」という夢をみれるのなら、必ず合格することはできるのです。
自ら夢を諦めることをしてはいけません。
受験生に読んで欲しい応援メッセージ名言集【スポーツ選手編】
続いて、スポーツ選手による名言です!
「真剣だからこそ、ぶつかる壁がある」(元プロテニスプレイヤー・松岡修造)
国外でも多くの活躍をした松岡修造さんは、 アスリートとして偉大なる結果を残しました。
そして現在も、スポーツキャスターなどとして活動しています。
そんな松岡修造さんの名言「真剣だからこそ、ぶつかる壁がある」は、受験生にグッと刺さる言葉でしょう。
受験勉強をしているとたくさんの壁にぶつかります。「もうダメかもしれない」と思う日も出てくるのは当然です。
しかし、よく考えてみてください。壁にぶつかるのは、真剣に受験と向き合っている証拠でもあります。
そして、壁にぶつかるごとに自分自身は成長しているのです。
小さいことを重ねることが、とんでもないところに行くただひとつの道(元メジャーリーガー・イチロー)
イチローさんは長年プロ野球選手として活躍し、引退後は野球チーム「マリナーズ」の特別補佐兼インストラクターを務めています。
野球において素晴らしい業績を残しただけでなく、その生き方も多くの人から称賛されています。
そんなイチローさんは「小さいことを重ねること」の大切さを、私たちに教えてくれています。
受験生の皆さんは、「毎日コツコツと勉強することが本当に合格につながるの?」と思うときもあるでしょう。
しかし、どんなに小さい努力でも後になればそれが積み重なり、大きなものに生まれ変わります。
例えば「今日は寝る前に少しだけ英単語を復習しよう」といったことでも、必ず後で役に立ちます。
受験応援メッセージ名言集【学者編】
最後に、哲学者による名言です。
「天才とは努力する凡才のことである」(物理学者・アインシュタイン)
ドイツ生まれの物理学者アインシュタインは、光速度に関する法則の「相対性理論」を唱えた学者です。
私たちは「天才かどうかは生まれつき決まっている」と考えてしまいますが、実はそれは誤りであることを気付かせてくれる名言です。
受験においても、一見「天才」に見える人と自分を比較して卑屈になってしまうことがあるでしょう。
しかし、凡才であっても努力さえすれば天才と同じような能力を発揮することはできるのです。また、「天才」に見える人も、裏では努力をしている場合がほとんどです。
受験に「天才か凡才か」など関係ありません。最後は努力が物を言います。
「今日なしえるだけのことに、全力を尽くせ。しからば明日は一段の進歩があろう。」(物理学者・ニュートン)
ニュートンは、すべての物は引き合う力を持つという「万有引力の法則」を提唱した物理学者です。
この名言も、受験生に大きな気付きを与えてくれるでしょう。
受験の際も、「今」に集中することも大切です。
たくさんのことを考えると不安になってくる場合は、今日できることだけに集中しましょう。そうすれば、明日以降は意識しなくとも前に進めているのです。
まとめ
本記事では、受験応援メッセージの名言を紹介しました!
受験期は勉強することも大切ですが、精神状態を良好に維持することも必要です。
不安に押しつぶされて挫けそうになる瞬間もあるでしょうが、そんなときこそ受験応援メッセージの名言を読んでみてください。
また、気に入った名言があれば紙に書いて自室に貼っておくのも良いでしょう。
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学校や塾で受験勉強を始めてから志望校入試当日に至るまで、頑張っているお子さんに励ましの応援メッセージを送りたくなるのが親心というものです。
しかしながら、応援メッセージとひとくちにいっても、実際どんな言葉をかければいいのか?と、なかなかパッと思いつかずにお悩みの親御さんも多くいらっしゃいます。
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