【神戸大学生が語る】実家を出たら、世界が広がった。KU ROKKO HOUSEで見つけた新しい暮らし
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現在、神戸大学農学部3回生で、微生物や酵素に関する研究を学んでいます。将来は大学院に進み、生物の力を活用した新しい技術や製品を研究することを目指しています。例えば、微生物を使った酵素の生産方法など、自然の力を活かした革新的な分野に興味があります。私は昨年までは実家から大学に通っていましたが、新しくオープンしたのをきっかけにこの寮で暮らしています。
私がKU ROKKO HOUSEを選んだ理由
実は、「KU ROKKO HOUSE」を知ったとき、正直「国際交流寮」という名前に少し胡散臭さを感じていました。異文化交流や多国籍の仲間と聞くと、なんだか理想だけが先行しているようなイメージがあったからです。でも、新築であることや、通学時間を短縮できることに惹かれ、見学を決めました。
実際に訪れてみると、その印象はすぐに変わりました。ダイニングの広々とした空間や清潔な設備に加え、管理人さんが親切に案内してくれたことで、寮全体がとても安心できる場所だと感じました。今では「国際交流寮」という名前がまったく違和感なく、むしろ私の日常そのものを表しているように思えます。
通学時間が自宅から大学まで片道2時間、往復4時間以上かかる生活を送っていました。電車の中で勉強しようと試みても、疲れて寝てしまうことが多く、帰宅が夜遅くなると「何もできなかった」と感じる日々が続いていました。この状況を変えたいと思い、3回生から下宿を決意。清潔感があり、新築で国際交流をテーマにしている「KU ROKKO HOUSE」の魅力に惹かれて、この寮を選びました。
親には、セキュリティの良さや管理人がいる安心感を説明したところ、「ここなら安心」とすぐに賛成してくれました。入寮前に両親と見学に訪れた際、新築のきれいさや、窓が広く開放感のあるダイニングの雰囲気が好印象だったのを覚えています。
寮生活の楽しさと発見
KU ROKKO HOUSEでの生活は、「一人暮らし」と「多国籍のコミュニティ生活」の良いとこ取りだと感じています。個室ではプライバシーがしっかりと確保されており、一人で集中したいときや、静かに過ごしたいときに最適です。一方で、ダイニングでは毎日、いろいろな国籍や学年の人々と自然に交流でき、これまで想像していなかった楽しさがあります。
特に毎日の食事時間は、私にとって特別なひとときです。顔なじみのメンバーと会話をしながら温かいご飯を食べるのは、日々の活力となっています。食事は月曜から土曜の朝と夜に提供され、メニューが毎日違うため、明日は何が出るのか楽しみになります。カレーの日などは、みんなが一斉に集まるほどの人気です。
RA活動と寮での成長
この寮で、私はRA(レジデント・アシスタント)としても活動しています。新入寮生歓迎会では、企画や運営を担当しました。最初は、「みんな楽しんでくれるだろうか」という不安がありましたが、イベント後に「すごく楽しかった」「次は何をするの?」と声をかけられたときには本当に嬉しかったです。
RA活動を通じて、イベント企画の経験や、他者に配慮する力が身についたと感じています。例えば、イベントの告知では日本語と英語に加えて中国語も使い、すべての寮生が参加しやすい環境づくりを意識しました。この経験は、私の柔軟な考え方や対応力を育ててくれました。
スケート部での挑戦と仲間たち
大学では、新しい挑戦をしたいと思い、フィギュアスケート部に入りました。大学から始めた先輩が多く、練習の積み重ねでジャンプやスピンができるようになる姿を見て、「私もやってみたい!」と感じたのがきっかけです。自分の好きな音楽でプログラムを作り、衣装も自分で準備するなど、すべてが自由で楽しい経験です。
骨折で一時的に練習を休んでいる間も、寮や部活の仲間が励ましてくれました。松葉杖をついている私に声をかけてくれたり、寮の友達がお見舞いに来てくれたりと、仲間の温かさを実感しました。早く復帰して、次の大会に向けて練習を再開するのが楽しみです。
KU ROKKO HOUSEがくれたもの
KU ROKKO HOUSEでの生活を通じて、私は生活スキルや対人能力が大きく成長したと感じています。一人暮らしに近い環境の中で、掃除や洗濯などの基本的な生活スキルが身につきました。また、日常的に多様なバックグラウンドを持つ人たちと接することで、相手を理解し配慮する力が磨かれています。
もし、これから下宿を考えている方がいるなら、「KU ROKKO HOUSE」は間違いなくおすすめです。大学までのアクセスの良さ、個室での快適さ、多国籍の仲間たちとの交流。これらが組み合わさった寮生活は、間違いなく充実した大学生活をサポートしてくれるはずです。
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- ライター
- 学生会館ドーミー
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