1. Home
  2. ドーミーを知る

学生寮「ドーミー世田谷桜丘」屋上で無農薬・有機肥料の水耕栽培を実施!メロンを収穫

更新日 2023.03.30
学生寮「ドーミー世田谷桜丘」屋上で無農薬・有機肥料の水耕栽培を実施!メロンを収穫
「学生会館ドーミー」を運営する共立メンテナンスでは、2022年5月、寮で生活しながら都市農業を体験できる新プロジェクト『アグリカレッジ』を開始しました。

第一弾として、学生寮「ドーミー世田谷桜丘」の屋上にて、颯爽(さっそう)工業株式会社が世界特許を取得している水耕栽培システムの技術協力のもと、無農薬で有機肥料を使用した水耕栽培を実施しました。
今回はその模様をお届けします!

⏱この記事は約3分で読めます

寮で生活しながら都市農業体験『アグリカレッジ』とは?

『アグリガレッジ』は、学生に新しい農業の技術を体験し、学んでほしいという想いから、寮でも日常的に農業に触れられるようにと2022年5月より開始されたプロジェクト。

共立メンテナンスは、「住むだけではない、学びの場として寮を提供したい」と考えています。

第一弾として開始した学生寮「ドーミー世田谷桜丘」の屋上では、農業大学に通う寮生を中心に、土がない屋上で作物が育ちやすいと言われる水耕栽培を学び、ケール、ルッコラ、パクチー、ミニトマト、メロンなどの野菜を無農薬で育てています。

颯爽(さっそう)工業株式会社が世界特許を取得している水耕栽培システムの技術協力のもと、水耕栽培では高い技術が必要とされる有機肥料での栽培にもチャレンジし、試行錯誤を続けています。

化学成分を使用しない有機肥料は、カツオのあらやさとうきびなど自然のもので作られていることで、肥料に含まれるアミノ酸によって野菜の味が濃くなったり糖度が上がります。

有機肥料・化学肥料それぞれ同じ環境下で育て、味や見た目の変化について実験を行っています。

3ヶ月半かけて育てたメロンを収穫!

当プロジェクトの様子は、TOKYO MX「news TOKYO FLAG」でも取材していただきました!

この日は3ヶ月半かけて育てたメロンの成長具合をみるため、収穫してみることに。

メロン収穫の様子

寮母さんにカットしてもらうと、中はきれいなオレンジ色に色づいていました。

しかし、見た目は食べごろですが、味の方はまだ少し熟していませんでした。

今回は少し収穫のタイミングが早かったですが、収穫から数日経つと甘さも増しており、後日「メロン収穫祭」として、収穫体験、有機肥料と化学肥料のメロン試食、メロンを使用したデザートの試食などをしていただくイベントも開催しました!

今後の品質改良に意欲を燃やす学生たち

今回は栽培の難しさを実感しましたが、当日参加してくれた学生さんたちは、

「少し時期が早かったのかな。店で食べるのとはまた違った味わいだが、改良の余地がある」

「今後はメロンの品質をあげられるよう、自分から努力し積極的に学んでいきたい」

と、よりおいしく作れるよう、意欲を燃やしてくれています。今後の活躍に期待しています!

収穫したメロンは、カフェ「CAFÉ OASIS」でもご提供!

収穫したメロンは、株式会社共立オアシスが運営するカフェ「CAFÉ OASIS」でも、タルトやパフェなどのメニューに使用して提供しました!

今後のアグリカレッジの活動にもご期待ください!

▼プレスリリース記事はこちらから!

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000157.000030012.html

ライター
ドーミーラボ編集部

「夢中になれる学生生活」を探求するウエブマガジンです。進学や進路のあり方、充実した学生生活をおくるために実践できる知恵やヒントを発信していきます。