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予備校×ドーミー#02/日々の生活で学んだのは、なぜ勉強するのか、その答えでした。

予備校×ドーミー#02/日々の生活で学んだのは、なぜ勉強するのか、その答えでした。
名門鹿児島ラサール高校出身のYさん。高校時代は勉強に明けくれていたというが、東大を見学に行って「なんて楽しそうに勉強しているんだ」と驚かされたという。そんな柳瀬さんが勉強の楽しさに気が付いたのは、入寮から半年近くが経ってからだった・・・。

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鹿児島県出身 Yさん 東京大学 理1 合格

実はあまり深く考えていませんでした。高校進学の時は、自分の成績で行ける高校がたまたま近くにあったというだけなんです。でも、大学選びは違いました。高校主催の東大見学会に参加したとき、研究室の学生の姿に驚きました。ここに行こうと決めました。楽しそうに勉強していたんです。僕もこんな風になりたい!と思いました。

仲間をつくろうと思った 

ところが現役受験は失敗。今から思うと自分を追い込むばかり、眉間に皺を寄せて勉強していたんです。結局、浪人することになりました。東京の駿台に行くということで、寮に入ったのですが、最初の頃は寮の仲間とは挨拶や軽い会話をするくらいで、あまりうちとけなかったんです。受験に失敗したショックもあったんだと思います。精神的にも辛かった。駿台の先生にも相談したりして、少し気が楽になりかけた頃に「そうだ、寮でも友達を作ろう!」と思いたったんです。それで救われたんだと思います。仲間と一緒だから、センター試験も緊張しませんでした。二次試験の時には、もう受験が終わった仲間が朝早く起きて「がんばってこいよ」と送りだしてくれました。仲間がいることで勉強しやすくなっていたんですね。寮長や寮母さんも、いつも気を遣ってくれて、食事の世話もきちんとしてくれていて。

将来の自分のために 

浪人している1年間は、がむしゃらに勉強し続けると言うよりも、「勉強の仕方」を考えていました。なかなか答えは出なかったんですが、最後は「苦手なことを集中して潰していく」というところに行きつきました。そうするとテストの結果も良くなったんです。試験本番の直前は、みんな演習問題ばかりやるんですが、僕は苦手分野の基礎ばかりやっていました。言ってみれば高校時代の復習なんです。ただ、「これは受験のためだけじゃない。将来の自分のためになる」と考えてやっていました。

楽しんで悩んでいきたい 

 現役の頃は何のために勉強しているのかわからなかったのですが、一緒に勉強した仲間や世話をしてくれた寮長さんや寮母さん、僕を東京に送り出してくれた両親のために東大に受かりたいと思うようになっていました。

東大に受かったことも、もちろん嬉しいのですが、それよりもこういうことを思えるようになったこと、そういう経験ができたことが大事だったんだと、いま思います。それも寮という環境で、勉強に向きあって悩んで、そして仲間がいて、助けてくれる人がいるからこそ、経験できた。実はまだ自分が将来何になりたいか、わかってないんです。今度は東大でそれを見つけたい。そこでも仲間と周囲の人と一緒に楽しんで悩んで、いろんな経験をして、将来を決めていきたいですね。

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ライター
学生会館ドーミー

学生会館「Dormy ドーミー」は、一人暮らしのスタートアップにぴったりな、学生向けのサービスアパートメント。学生の皆さんがやりたいことに夢中になれる環境とサービスを提供しています。全国に307棟展開、2万人を超える学生が利用しています。