予備校×ドーミー#01/文系も理系も一緒。だから弱点を補った勉強ができた。
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青森県出身 Kさん 東京大学 文1合格
両親は警察官です。大人になったら、僕も警察官になるとずっと思っていました。そのために東北大学に行く。高校生になった頃には、既にそう決めていました。ところが高校一年のとき、教師から言われました。「東大に行って警察官僚になったら?」と。新鮮でした。そんな道もあったのかと、僕は気付かされたんです。そうして迎えた東大受験。現役は失敗しました。再度すぐに改めて東大を目指すこと。そして東京の駿台へ通うことを決めました。
なぜドーミーを選んだのか
ドーミーにした理由のひとつは、ひとりで朝起きることが苦手だったからです。またご飯をちゃんと作ったりできるか不安でした。でもドーミーでは食事が出るので全く心配なかったです。そして意外とリーズナブルだったので入寮を決めました。
メリハリがある毎日
でもドーミーに入る前は不安もありました。初めて親元を離れましたし、初めて会う人たちと上手くやっていけるのか。そんな心配も一気に吹き飛びました。いきなり裸の付きあいが始まったのです(笑)。ここは、お風呂が共同だったんです。それに生活は思った以上にメリハリがありました。勉強一辺倒ではなく、ドーミーの友だちと外食にでかけたり、近くの公園でサッカーやバスケをして遊んだりもしました。きっと一人だったらそういうこともできなかったと思います。
異なる者が集まっている
面白かったのは、ドーミーに入ると文系志望の子も理系志望の子も一緒に生活していること。高校では文系クラスと理系クラスに別れてしまっていたので、文系の僕は理系の子と話すことはほとんどなかった。それがドーミーでは一緒に食事をして風呂に入っている。食事の時にニュースを見ていても、時事問題の解説を僕がしたり、逆に科学的なニュースについて教えてもらえたり。センター試験では文系でも数学や理系の科目はありますから、お互いに苦手なことを補い合うことができたんです。いい刺激になっていたと思います。
新しい夢も見つかった
食事の時には寮母さんと一言二言でも会話していて、ドーミーの仲間を含めて、「一人じゃないんだ」ということを実感できました。寮長さんも以前の仕事の話しを教えてくれたり、リラックスさせてくれる雰囲気がありました。やはり、ドーミーだと自然に規則正しい生活になりますし、食事の面でも全く心配がない。その分、勉強に集中して、自分を見つめなおす良い機会になりました。いまは警察官僚になることが第一志望ですが、外務省に入ることも意識し始めたんです。最近の国際情勢の問題などを見ると、外務省でそういった問題解決に力を尽くしたいという気持ちも芽生えてきた。それも、この一年間でじっくり自分と向きあえたからだと思います。そういう環境に身をおけたことがとても幸せです。
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