18歳までに知っておきたい10のこと⑨:家事は年間730時間
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【18歳までに知っておきたい10のこと】
01:もれなく責任がついてくる
02:流されていると漂流する
03:コミュニケーションNO.1
04:語学力だけでは働けない
05:成りたい自分は競争で掴む
06:経験が問われる就活
07:自炊は90%失敗する
08:乱れた食事は万病のもと
09:家事は年間730時間
10:支払いラッシュ
毎日の生活に占める家事労働、実は思っているより多いんです。子どものころは、親やまわりの大人がやってくれてあたりまえだったことも、いざ自分で全部やるとなると大変! 限りある学生生活をめいっぱい楽しむためにも、マネジメントは大切です。知ってると知らないでは、時間の使い方変わってきますよ。
家事に関わる時間、実際はどのくらい?
総務省が平成28年に実施した「社会生活基本調査ー生活時間に関する結果ー」によれば、家事関連(家事・介護/看護・育児・買い物)に要する時間は、平均して1日2時間、年間にすれば730時間に及びます。ただ、このデータには介護/看護・育児のような時間も含んでおり、学生の皆さんに馴染みの薄いものも含まれていますので、ここまで多くはありませんが。しかしながら、生活していくために多くの時間を家事に割く必要があることは間違いありません。
大学や専門学校への進学を機に親元を離れ、一人暮らしを始める方も多いと思います。それはつまり、これまで親御さんがやってくれていた家事を全て自分一人でやることと同義です。
ひとり暮らしの大学生の時間の使い方
コロナ禍を経て我々の生活スタイルは大きく変わりました。それは大学生にとっても同様、リモートの授業が増え、サークル活動などにも制約が掛かっているようです。家にいる時間が多くなってしまった分、家事の時間も少し増えたかもしれません。2020年6月に文部科学省が発表した「全国学生調査」によると、大学3年生の平均的な1週間における生活時間では、「授業への出席」が最も長く、約17時間、次いで「スマートフォンの使用」が約13時間となっています。このほか、趣味/娯楽/交友、アルバイトや就職活動、部活/サークル活動、授業の予習復習と授業以外の学習などがありました。
時間の使い方次第で、学生生活はもっと充実させられる。
大学生/専門学生時代が、人生の中でも大きな意味を持つ期間のひとつであることは誰でも認めるところでしょう。この期間は、とても自由度が高く、時間にも気力にも溢れ、かつ交友関係もこれまでより一層広くなるでしょうから、自分のやりたいことを思いっきりできる唯一の期間ですから、有意義に過ごしたいですよね。
勉強はもちろん、部活やサークル活動、友だちとの楽しい時間も、アルバイトも、めいっぱい楽しみましょう。そして、そんな学生生活を気持ちよく送る環境をキープするための家事も大切に!
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- ライター
- 学生会館ドーミー
学生会館「Dormy ドーミー」は、一人暮らしのスタートアップにぴったりな、学生向けのサービスアパートメント。学生の皆さんがやりたいことに夢中になれる環境とサービスを提供しています。全国に307棟展開、2万人を超える学生が利用しています。