18歳までに知っておきたい10のこと⑥:経験が問われる就活
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【18歳までに知っておきたい10のこと】
01:もれなく責任がついてくる
02:流されていると漂流する
03:コミュニケーションNO.1
04:語学力だけでは働けない
05:成りたい自分は競争で掴む
06:経験が問われる就活
07:自炊は90%失敗する
08:乱れた食事は万病のもと
09:家事は年間730時間
10:支払いラッシュ
「今の学生にとって就職活動は”売り手市場”」なんてことを親や先輩など周囲の方々から聞いたことがあるのではないでしょうか?「なんだ就活なんて楽勝じゃん!」そう思った、そこのあなた、それは危険ですよ。企業が求める学生への要求水準というのは、実は年々高まっています。この機会に就職活動について一緒に考えてみましょう。
企業が求めていることは何か?
日本経済団体連合会(経団連)が2018年に実施した「2018年度 新卒採用に関するアンケート調査」によれば、企業が採用において重視した点は1位が「コミュニケーション能力」、2位が「主体性」、そして3位が「チャレンジ精神」でした。
人との関わりで磨かれるものが必要?
コミュニケーション能力に主体性。抽象的な言葉が並ぶので、身につけるにはどうしたらいいんだろう、、と悩んでしまいますよね。それらの能力を学生のうちに学ぶとしたら、それは大学の勉強だけで十分なのでしょうか。
大手新卒採用サイトを運営しているマイナビが「コミュニケーション力」を以下の4つに分解して定義しています。
・論理的表現力
・意思伝達力
・好感表現力
・対人調和力
1つ目の「論理的表現力」は自分の考えを筋道立てて伝える能力のことですが、この能力は大学の講義やゼミ活動で課題を解いたり、レポートを書くことを通じて鍛えられると思います。
しかしながら、残りの3つについては所謂「座学」だけで身につけられるものではありません。例えば「意思伝達力」、この能力は自分の考えを相手にしっかりと理解させることが可能で、相手に合わせて考えや意図を適切に伝えることができる能力です。そうした能力は、人との関わりとの中で磨かれていくため、部活動・サークル活動、アルバイトやインターンシップなど実社会での経験が必要となってくるかもしれません。
座学だけで終わらない学生生活をデザインしよう
企業が学生に求める能力(=就活で役立つ能力)を早いうちに理解しつつ、大学での勉強だけでなく、部活動やサークル、実社会での経験などを通じて身につけていきましょう。そのためには、学生生活をどのようにデザインするかが重要です、この機会に考えて見ませんか!
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