実家から子どもへの冷凍おかずの仕送りでおすすめのメニューは?レシピや冷凍おかずに不向きな食材についても紹介!
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【大学生の子どもが喜ぶ】仕送りする冷凍おかずのおすすめ
まずは、大学生の子どもが喜ぶ冷凍向きの定番おかずを紹介します!
筑前煮
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筑前煮は、根菜類(れんこん、ごぼう、にんじん)や椎茸、鶏肉、こんにゃくなどさまざま食材を入れてつくる煮物です。
たくさんの食材を買って煮物にするのが大変な場合は、3種類程度の食材でも良いでしょう。
筑前煮は野菜不足解消にもつながるおかずです。
ただし、こんにゃくとたけのこは冷凍の筑前煮には不向きです。
こんにゃくは冷凍すると食感が変わりやすいので、はじめから入れないようにするのが無難です。
また、たけのこは冷凍すると水分が抜けてスカスカになるため、入れないでおくか保水効果のある砂糖をたくさん入れて煮るのがおすすめです。
里芋の煮物
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里芋は、血糖値上昇を防ぐ効果や整腸効果のある食材です。
また、生の状態・加熱した状態ともに、冷凍しても食感が損なわれません。
シンプルに里芋だけでつくる「里芋の煮物」は、あと一品足したいときなどにもってこいです。
きんぴら
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きんぴらは、主にごぼうやれんこん、にんじんなど根菜類を炒めてつくります。
野菜にしっかりを味をつけるので食べやすく、一人暮らしで野菜を摂りづらいお子さんにも喜ばれるでしょう。
また、根菜類は身体を温める効果もあるのが嬉しいポイントです。
先述したとおり、こんにゃくは冷凍に不向きなので、冷凍するきんぴらには入れないようにしましょう。
ロールキャベツ
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ロールキャベツは、野菜と肉を同時に摂れるのでおすすめです。
味付けは家にある調味料次第で和風、洋風などにアレンジしても良いでしょう。
保存する際は、キャベツの味を落とさないためにも早めに冷まして冷凍してください。
鶏のから揚げ
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鶏のから揚げは、世代を問わず人気のメニューです。
揚げ物は片付けにも手間をとるので、自炊する大学生にも敬遠されがちです。
しかし、冷凍おかずとして送られてくれば解凍するだけで食べられるため、お子さんに喜ばれるでしょう。
また揚げ物は腹持ちも良いので、忙しい大学生にはありがたいおかずです。
サバの味噌煮
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なかなか魚を食べる機会がない一人暮らしのお子さんには、サバの味噌煮を仕送りするのも良いでしょう。
サバの味噌煮は、タンパク質が豊富なサバ・味噌を同時に摂れるのでおすすめです。
気をつけるべきことは、サバは非常に傷みやすい魚であることです。
そのため、購入してからすぐに調理しましょう。
もし傷んだサバを調理して長期冷凍保存した場合、解凍のタイミングで細菌が繁殖するリスクがあります。
炊き込みご飯
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炊き込みご飯をおにぎりにして冷凍するのもおすすめです。
野菜やきのこ類も入れれば、おにぎり一つだけでも栄養を摂れます。
小腹が空いたときに解凍すればすぐ食べられるように、小さめのおにぎりにして送るのも良いでしょう。
あんかけ丼
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野菜や肉のあんかけをご飯にかける、あんかけ丼。
あんかけの味がしっかりしていれば、たくさんの野菜をおいしく食べられます。
そのとき冷蔵庫にある野菜を具材として使うのでも良いでしょう。また、きのこ類を加えると食物繊維もたっぷり摂れます。
ただし、冷凍中に野菜から水分が出てくるので、長期保存するとあんが緩くなりやすいです。
そのため、あんかけ丼はなるべく早めに食べるように、子どもに伝えると良いでしょう。
お好み焼き
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「お米や麺以外が食べたくなったときの主食に」と、お好み焼きをつくっってあげるのも良いでしょう。
お好み焼きはたくさんキャベツを入れるので、同時に野菜も摂れます。
具は子どもの好みに合わせて、肉や魚介類などを入れるのがおすすめです。
冷凍する際は、複数枚をまとめるのではなく、1枚ずつ丁寧にラッピングしてください。
そうすることで、その時に食べたい分だけ解凍できます。
ナポリタン
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パスタは腹持ちも良く、満足感が得られる料理です。
冷凍のナポリタンは別でソースをかけることなく、解凍すれば食べられるので、その手軽さが喜ばれるでしょう。
また、野菜をたくさん入れておけば、ナポリタン一品だけでバランスを摂れます。
仕送りの冷凍おかずに向かないメニュー
一方で、仕送りの冷凍おかずに向かないメニューもありますので一例をご紹介します。
大根の煮物
大根の煮物は、冷凍すると味が落ちてしまいます。
大根を煮るときは、箸で崩せるくらい柔らかくすることもあるでしょう。
しかしその状態で冷凍すると、大根の中の水分が凍り食感や味が変わってしまうので要注意です。
ジャガイモを使った料理
肉じゃがやカレーなど、ジャガイモを使った料理も冷凍には向きません。
冷凍すると、出来立ての時のホクホク感がなくなり、ボソボソとした食感に変わってしまいます。
しかし、どうしても肉じゃがやカレーを冷凍おかずとして送りたい場合は、ジャガイモをマッシュしておくのがおすすめです。
マッシュすれば、普通に冷凍するよりも食感が落ちるのを防げます。
こんにゃく・しらたきを使った料理
続いて、こんにゃく・しらたきを使った料理もおすすめできません。
これらの食材も冷凍するとボソボソとした食感になり、本来とは異なるものになってしまいます。
そのため、「筑前煮にはこんにゃくを入れない」「肉じゃがにはしらたきを入れない」といった工夫をすると良いでしょう。
生野菜のサラダ
生野菜のサラダも、冷凍は不向きです。
サラダではレタスやトマト、きゅうりといった水分の多い野菜が使われがちですが、これらは冷凍すると氷結晶が大きくなり味や食感が低下します。
手軽につくれる生野菜のサラダですが、冷凍おかずとして送るのは控えておきましょう。
仕送りの冷凍おかずを作る際のポイント
最後に、仕送りの冷凍おかずを作る際のポイントを紹介します。
調味料を入れすぎない
まず、調味料の入れすぎには気を付けてください。
冷凍のおかずは、保存期間中に食材の繊維が壊れていき、どんどん味が染み込んでいきます。
そのため、調味料を入れすぎると食べる頃には非常に味が濃くなってしまいます。
「しょっぱくて食べられない」となる事態を防ぐためにも、通常より調味料は少なめにすることを心掛けましょう。
不要な汁気は飛ばす
次に、不要な汁気は飛ばしましょう。
不要な汁気も一緒に冷凍してしまった場合、解凍した際に水分が出て味が落ちることもあります。
そこで大切なのは、調理中にしっかりと火を入れて汁気を飛ばすこと、汁気を切ってから冷凍することです。
きちんと冷ましてから冷凍する
きちんと冷ましてから冷凍することも重要です。
熱のある状態で冷凍してしまうと、食材から水滴が出てきて傷みの原因となります。
また、冷凍庫全体の温度を下げてしまうことにもつながります。
早く冷ましたい場合は、保冷剤を下に引いた金属バットの上におかずを置くのもおすすめです。
小分けにして冷凍する
そして、小分けにして冷凍することも大切です。
おかずを全て同じ入れ物に保存して送った場合、解凍する際はすべて同時に解凍しなければなりません。
その場合は、しばらくの間、子どもが同じおかずを食べ続けることになりかねないでしょう。
そのため、できるだけ1食分ずつの量に分けて送ると喜ばれるでしょう。
なるべく薄く平らにして冷凍する
おかずを冷凍する際は、なるべく薄く平らにしましょう。
薄く平らにすることで、冷めるまでの時間を短くできます。
また、冷凍後に解凍するときも満遍なく熱を入れやすくなります。
料理名と賞味期限を書いておく
つくった冷凍おかずを詰めた後は、料理名と賞味期限を書いておくのがおすすめです。
このときフリーザーパックを使えば、直接ペンで書くことができます。
料理名がすぐにわかる状態であれば、冷凍庫から食べたいおかずをすぐに見つけられます。
また冷凍おかずの賞味期限は、一般的につくってから2週間以内です。
それ以上長期にわたって保存しておくと、冷凍焼けして味が落ちやすくなります。
仕送りした冷凍おかずを無駄なく食べてもらうためにも、つくった日から2週間後の日付も合わせて書いておくと良いでしょう。
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まとめ
本記事では、仕送りの冷凍おかずに適した定番メニューを紹介しました!
「学業やアルバイトで毎日忙しく、自炊ができてない」「たまには家庭の味が食べたい」などと考える子どもにとって、仕送りの冷凍おかずは非常にありがたいものです。
また、一人暮らしだと食生活が偏りがちになることもあるでしょう。
そのようなときも解凍すればさっと食べられる冷凍おかずがあれば、バランス良い食事ができます。
冷凍おかずの仕送りをする際は、本記事の内容も参考にしていただければ幸いです。