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「やりがい、喜びを見つけられた。かけがえのない寮生活。」RA Life #01 愛さん

2021.01.06
「やりがい、喜びを見つけられた。かけがえのない寮生活。」RA Life #01 愛さん
立教大学国際交流寮で、4年間の寮生活を過ごした愛さん。東京での暮らしに慣れない頃は、寮に居ても孤独を感じ、悩んでいたそうです。さまざまな不安と葛藤の寮生活の末に、「自分の価値観、喜びを見つけた」と話す彼女に、寮での生活を振り返っていただきました。

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RA Life #01 愛さん
和歌山県出身/立教大学 経済学部 経済政策学科 4年(取材当時)

故郷の和歌山にとても愛着があり、将来、地元に貢献できる仕事に就きたいと思っていました。地元ではなく、あえて東京の大学に進学することを選びました。東京から、地方はどのように見えているのかを知りたかったんです。

そこで高齢化や経済問題などの地域課題を扱うゼミのある、立教大学に進学しました。

東京には知り合いも居なくて、ひとりで生活するのも初めてだったので、寮に入ることにしました。すぐに友だちができるかなと思っていたのですが、人の雰囲気の違い、いわば「関西人と関東人のギャップ」を強烈に感じてしまって、寮のみんなと打ち解けることができませんでした。急に、人と話すこと、関わることに苦手意識が出来てしまった。今まで人見知りなんか、したことなかったのに・・・。

そんな感じで、1年生の頃はかなり孤独を抱えてしまいました。このままで大丈夫だろうかと、不安な日々だったことを覚えています。寮に居るのに孤独なのか…という悩みと、怖さのようなものがありましたね。

/ 同じ不安を抱える子を救いたい、と思った。

私の住む「RUID」では、RA(レジデント・アシスタント)と呼ばれる学生が居ます。学生寮に入ってくる人たちの相談に乗ったり、イベントを企画したりと、寮生の日々の生活を支える役割を担っています。

ラウンジやダイニングで、RAの先輩が私に声を掛けてくれました。それから少しずつ交流が始まり、そのうちに悩みは消えていました。

すると、寮の中で、ひとりで寂しそうに過ごしている学生や後輩たちが、ちらほら居ることに気付いたんです。

以前の私と同じような悩みを抱えているかもしれない。私のような気持ちを抱えている子を救いたい、と思うようになりました。その思いがきっかけで、私はRAになることを決心し、三年生の春から活動を始めました。

/ RA同士、想いがぶつかりあった。

自分を含めて、四名のRAでの活動は、年度最初の新入生ウェルカムイベントを企画し、運営することでした。イベント自体は上手くできましたが、その後の企画や運営の方針をめぐって、ぶつかり合うことも少なくありませんでした。

新しいイベントをもっと開いて寮を盛り上げたいという思いと、日常の細かなコミュニケーションをもっとサポートしたいという思い。意見がまとまらない日々が続き、先行きが見えなくなった時期もありました。RAそれぞれの「寮をこうやって盛り上げたい、良くしたい」という想いが、お互い前に出過ぎていたんです。けど、目的は同じなんだと、ふと立ち止まり気付くことができた。そこから、少しずつ状況は変わっていきました。

後期に入ってからは、やってみたいイベントやしてほしいサポートについて、寮生のみんなに聞いて、それを可能な限り実行していく運営にシフトしました。留学生は、もっと日本の文化を知り交流したい、日本人の学生は、寮の外でイベントをしてみたい、といったように、求めているものの違いも発見できました。そのうえで、譲るべきポイントは譲る、ひとりの意見に偏りすぎないなどの意識を持ちながら進めていくうちに、寮内の雰囲気が変わっていく手ごたえを感じました。

ぶつかりあった時期もあったけれど、一人ひとりが寮のことをすごく考えてる。だから、自然と自分事にできる。そんな仲間たちと一緒に頑張れたことは、大きな財産になりました。

/ 自分の最も大切な価値観が見つかった。

私は、寮生が孤独を感じず、自分が居たいと思える場所があるということが、当たり前であるべきと考えています。そこには、RAが努力をして環境づくりをしているという事実がありますが、それはわざわざ知られなくても良いと思っています。当たり前の環境を、人知れず支えるということに、私はとてもやりがいを感じられるのだと、RAの活動を通して知ることができました。

就職活動では、その価値観を自分の軸にして、社会にとって当たり前の環境を支えている金融・インフラ系、その中でも地元である関西を拠点している企業を中心に選考を受けました。

RA活動を通して得た価値観、イベント運営や環境改善などを仲間と一緒に成し遂げた経験は、就職活動でも大いに生かすことができたと感じています。


自分と違った価値観に触れながら成長し、孤独と葛藤を乗り越えてきた経験、じっくりと振り返ってくれた愛さん。経験と強みを生かし、充実した就職活動を送ることができたそうです。

「人に寄り添うときは、自分の弱みを隠さないことが大事ですね。」と話す彼女の語り口からは、優しさと静かな強さがあふれていました。

/ 最後に、後輩学生、後輩RAへのメッセージを伺いました。

「寮に入れば、色々な人と出会い、色々な価値観に触れることができます。人間関係で壁に当たることもあるかもしれないけれど、その時にどうすれば良いかを考えてみることです。最も大事なことは、『相手の価値観を受け入れる』ということです。学生寮という環境を、思いっきりエンジョイしてほしいです。」

※肩書きや内容は取材当時のものです。

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ライター
ドーミーラボ編集部

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