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卒業後、社会で輝く元RA(レジデント・アシスタント)たちが語る、RAプログラム活動の魅力と経験の価値とは。

卒業後、社会で輝く元RA(レジデント・アシスタント)たちが語る、RAプログラム活動の魅力と経験の価値とは。
社会で活躍する元RAの中屋さんと中島さんに、RAプログラムの魅力や経験の価値について聞きました。彼らがRAになった理由や印象的な思い出、そして就職活動や社会人になって役立ったことについて語ってくれました。

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左:中島さん(2023年3月、武蔵野美術大学を卒業し、現在はデベロッパーの総合職として勤務)
右:中屋さん(2022年3月、東京理科大学大学院を卒業し、現在は機械メーカーで精密機械の製作に携わる)

RAをはじめたきっかけは?

中屋さん:大学1年の時から始めました。海外での経験を積みたいと思い、留学生のサポートを通じて英語の勉強もできると考えました。RAの活動は制限が多いのかと思っていましたが、意外にも自由度が高く、自分たちのアイデアを実現できることに驚きました。

中島さん:私は大学1年の終わり頃に寮長から誘われ、友達と一緒に挑戦することにしました。中屋さんが言う通り、RAは活動においてかなりの自由度があります。多様な企画をRA同士で検討し、それをRA推進チームがサポートしてくれます。

RAでの印象的な思い出は?

中屋さん:他寮との合同仮装コンテストですね。各寮から200人を集め、仮装大会を企画しました。私は司会を務めましたが、役割を分担して運営がスムーズに進み、大いに盛り上がりました。

中島さん:2年目の時に地域の公園で大規模なイベントがあり、アート系のワークショップとして参加しました。映像学科の学生が写真撮影やプロダクトの作成に協力してくれたおかげで、私は全体を俯瞰する役割ができました。美大生ならではの個々のスキルを発揮しながら地域との交流を図るイベントで、非常に楽しかったです。

就職活動でRA活動は活かされましたか?

中屋さん:はい。就職面接では、私の場合は理系のため研究内容について問われることが多かったのですが、RA活動のおかげで「研究だけではない大学生」というアピールができました。また、RA活動について話すと、サークルや部活動よりも企業側の関心を引くことができました。

中島さん:面接での成果には「普段からどれだけ大人と接しているか」という点が重要だと思います。RA活動では、企業の上層部も含めた社会人とのコミュニケーションが多くありました。これが大きなメリットとなりました。

今の仕事に役に立っているなと感じることは?

中屋さん:RA活動では寮生の視点で考える機会が多かったため、他の人の立場に立って物事を考えるスキルが身につきました。私は設計職なので、組み立てる人の立場になって「組み立てやすい図面」を作ることが自然とできます。また、RAサミットで多くの資料を作成したため、資料作成のスキルも高められたと思います。

中島さん:ブレスト会議などの打ち合わせの機会が多かったことが役に立ちました。相手の視点を理解するスキルや課題を楽しむスキルを同時に身につけることができました。これらの経験が現在の仕事でも活かされています。

RA OBOG対談
ライター
学生会館ドーミー

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