【留学生・留学したい学生必見】民は食をもって天となすー中国と日本の寮をご紹介します – ドーミー東広島
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こんにちは。僕はドーミー東広島でRA(レジデント・アシスタント)をしているCです。
僕は中国出身で、中国の蘇州科学技術大学に2年間通ったのち、現在は広島大学に留学で日本に来ています。
今日は中国と日本の寮生活の違いについて紹介したいと思います。
中国に留学したい寮生、またはドーミーに興味を持っている留学生の方々の参考になれたら幸いです。
中国の寮
まず、僕が今まで生活してきた寮について、紹介したいと思います。
僕が生活していた、蘇州科学技術大学の寮は四人制で、大学の敷地内にあります。
実際部屋にはベッド六つありますが、ルームメイトは四人のことが多く、二段ベッドの片方が物置などとして使われることが多いです。
同じ部屋にいるのは同じ学部の人がメインで、いろいろと助け合うことが多いことが特徴です。
ちなみに、中国の外国語学部は男子が少ない故、たまに他の専攻の留学生と相部屋することもあります。
ご想像通りかもしれませんが、中国の寮生活は騒がしいです。
狭い空間で寝食共にする中、小競り合いはあったとしても、寂しいと感じることはないでしょう。
僕のルームメイトには、僕と同じ蘇州地元出身の男の子がいて、授業がない日は、僕たちが他の寮生を連れて地元のグルメや観光地を回ったり、寮内でゲームをしたり、休日を楽しんでいました。
日本の寮
ドーミー東広島の部屋は個室です。シャワーだけではなく、お風呂もついているのが最高とも言えます。
たまに1人部屋が寂しいと感じてしまうこともありますが、プライベート空間が守られていて、家に帰ってちゃんと休めるのはかなり大きなメリットだと思います。無論、僕たちRAも最善を尽くし、みんなさんにできるだけ寂しさを感じられないようにさまざまなイベントを用意いたします。
大学から少し離れる一方、ドーミー東広島は駅の近くにあり、休みの日に出かけるにはとても便利です。
一人旅に慣れるとそれはそれで楽しいし、自由を感じられます。また、親から遠く離れて、いろいろなことを自分でやらなければならなくなりましたが、留学生にとっては日本の生活は不慣れなことも多いでしょう。寮では親切な寮長寮母さんがいて、みんなの助けになります。
身寄りのない留学生にとって、頼れる大人が近くにいるのも心強いと感じます。
食事の違い
中国では、「民は食をもって天となす」ということわざがあります。
生活がいかにも快適とは言え、食事が良くないとやはり耐え難いと思います。しかし、ドーミーではその心配はないと思います。
まず、ドーミー東広島の食事を紹介します。健康且つ美味しい、それが僕が一番感じたことです。
寮の食事は栄養士が監修したメニューになっていて、たまには日本と世界各地の地元料理が出てきて、正直飽きることはありません。食堂がお休みの日は大体休日ですので、ここで小さな旅も出て、どこかの美食に出会うのも一興ではないでしょうか。
先ほども紹介したように、中国の寮は大学敷地内にあります。
食堂は寮の近くにあるのが普通で、三食共にそこで解決する学生は多いでしょう。
中国は「八大菜系(はちだいさいけい)」と呼ばれる八つの料理スタイルがあります。
その差は非常に大きく、他の菜系の料理が慣れない学生も多くいます。
例えば蘇州の江南料理の多くが甘口で、北から来た学生にとっては甘すぎると感じます。
そのため、食堂はなんとショッピングモールのフードコートのように、さまざまな料理が並んでいます。
江南料理はもちろん、四川料理、広東料理、モンゴル料理まであります。
食堂の他、大学に近くに学生向けの市場があるのも普通です。そこでは中国各地からのさまざまなB級グルメが楽しめます。
紹介は以上になります。いかがでしょうか。
中国と日本、両方の寮生活は僕にとってかけがえのない青春の一ページです。
しかし、楽しいことばかりではありません。
ルームメイトとつまらないことで言い争う日だってあるし、一人の夜で寂しい思いをすることもあります。
それでも、寮での出会いがなければ今の自分がないと僕は思っています。
寮生活は集団生活であり、一人暮らしでもあります。
本当の寮生活がどんなものになるのかはきっと、あなた次第だと僕は思っています。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
※2022年9月現在の内容です。
- ライター
- ドーミーRA学生編集部
学生寮・学生会館内のコミュニケーションを活性化する、寮内リーダー「RA(レジデント・アシスタント)がリアルな学生生活をお伝えします。Instagramでは #RAライフ を発信しています。