【クイズで学ぶ】18歳までに知っておきたいこと
⏱この記事は約3分で読めます
Q1:農林水産省北陸農政局が実施した調査結果にて明らかになった、「食生活について気を付けていることがあると回答した方」はどのくらいの割合でしょうか?
①:20%
②:50%
③:80%
Q1の答えをみる
①:20%
農林水産省北陸農政局が実施した調査結果から懸念される問題をまとめてみました(出典:石川、新潟、福井、富山の4件の大学生、短大生を対象に行った、平成30年のアンケート調査レポート)
まず「食育」という言葉に注目してみましょう。食事に関する知識の有無が健康リスクに大きく関わるためです。結果は、7割の人が言葉も意味も知っていると答えていますが、男女別では女性の約8割が知っているのに対し、男性は約5割。食育についての関心も、それに近い割合で、居住形態では、自宅生の8割が関心があると答えていました。
一方で現状、食生活について気を付けていることがあると回答したのは全体の2割。週に1日以上、外食や中食を利用する人は8割ほど。生活習慣病について聞いたこともあり意味の分かるとした人が9割に上りました。
つまり、多くの人が健康維持のためにも適切な食生活を送ることが大切なのは「知らないわけではない、なんとなくわかっている」状況と言えるでしょう。そして、やはり実家で家族とともに生活している学生に比べ、親元を離れて生活している学生は食生活が乱れがちです。
Q2:一人暮らしを開始した学生の方で、自炊に成功する割合はどの程度でしょうか?
①:10%
②:30%
③:60%
Q2の答えをみる
①:10%
自炊を目指した学生は8割以上にも関わらず、実態は9割の一人暮らしの学生が乱れた食生活をしてしまっている。大学生は交友関係も広がり外で過ごす時間も長くなるため、無理に家事に時間を割くのではなく学生会館ドーミーでのようなプロの栄養士が考案したメニューを、ベテランの寮母さんが毎朝・夕手作りで提供してくれるようなサービスを受けることで新しいことにチャレンジするのも必要かもしれません。
Q3:毎日の生活に占める家事労働は、年間、どのくらいの時間になるでしょうか?
①:180時間
②:360時間
③:730時間
Q3の答えをみる
③:730時間
総務省が平成28年に実施した「社会生活基本調査ー生活時間に関する結果ー」によれば、家事関連(家事・介護/看護・育児・買い物)に要する時間は、平均して1日2時間、年間にすれば730時間に及びます。ただ、このデータには介護/看護・育児のような時間も含んでおり、学生の皆さんに馴染みの薄いものも含まれていますので、ここまで多くはありませんが。しかしながら、生活していくために多くの時間を家事に割く必要があることは間違いありません。
大学や専門学校への進学を機に親元を離れ、一人暮らしを始める方も多いと思います。それはつまり、これまで親御さんがやってくれていた家事を全て自分一人でやることと同義です。
いかがでしたか?
このクイズは以下の記事に基づいて出題されています!ご関心がある方は、是非、こちらも御覧頂ければ幸いです。