オープンキャンパスは親も参加する?同伴のメリットや注意点を紹介
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「オープンキャンパスは、親も参加するの?」
そのような疑問を持つ親御さんもいるでしょう。
オープンキャンパスは、保護者の参加も認められており実際に親子で参加するケースがよくみられます。
本記事では、オープンキャンパスに親が同伴するメリットや注意点を紹介します。
ぜひ最後までお読みください。
オープンキャンパスは親も参加OK
オープンキャンパスは、保護者の参加も認められています。
親も同伴すれば、子どもだけで行くよりも多くの情報を得られるでしょう。
「子どもが高校生になっても、親の出番があるの?」と思う方もいるかもしれませんが、オープンキャンパスは親子で参加するケースも多いのでご安心ください。
スタディサプリ進路が実施したアンケート調査では、オープンキャンパスの同伴者は59.4%が友人、51.9%が親という結果になりました。
親にとって、子どもの進学は大きな関心事です。オープンキャンパスでは子どもが進学を希望する学校の情報を多く得られるので、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
出典:スタディサプリ進路
オープンキャンパスに親が同伴するメリット
続いて、オープンキャンパスに親が同伴するメリットを紹介します。
学費や就職状況の説明を直接聴ける
まず、学費や就職状況の説明を直接聴けます。
学費や就職状況については、子ども以上に親が気にしているポイントです。
子どもは学校で学べることや学校生活の方に強い関心を抱く場合が多く、学費や就職状況についてはまだ実感をもっていません。
そのため、学費や就職状況などについては親が質問する方が有益な回答を得られることもあります。
滅多にない機会なので、気になることは遠慮なく尋ねましょう。
納得したうえで子どもを学校に入学させられる
オープンキャンパスに親が参加すれば、納得したうえで子どもを学校に入学させられます。
オープンキャンパスに参加しているときの子どもの反応を直に見れるのも、大きなメリットです。
子どもが学校に対して納得している様子がわかれば、尚更その学校へ安心して通わせられるでしょう。
親目線、子ども目線どちらからも納得できる学校であれば、入学後の良いスタートが期待できますね!
学校の雰囲気や施設設備を見て回れる
親御さんがキャンパス内の雰囲気や施設整備を見て回れる機会はなかなかありません。
そのためオープンキャンパスは、将来子どもが通う学校について把握する恰好の機会なのです。
子どもが数年間お世話になるかもしれないキャンパスを自分の目で確認しておけば、入学させるときの安心材料にもなるでしょう。
オープンキャンパス後に親子共通の会話が増える
オープンキャンパスに親子で参加すれば、それ以降も共通の会話が増える可能性があります。
「普段、子どもとの共通の話題がない」「最近、子どもと話す機会自体が減っている」などと悩む方も、オープンキャンパスを機に状況を変えられるかもしれません。
いっそのこと、親から「オープンキャンパスに参加するとき、私もついて行ってもいい?」と尋ねるのも良いかもしれません。
その際、親同伴のメリットを伝えれば、子どもも前向きに親子参加を考えてくれるでしょう。
オープンキャンパスに親が同伴する際の注意点
オープンキャンパスに同伴する際は、以下の点に注意してください。
親は手持ち無沙汰になることもある
学生だけが参加する模擬授業・実習中などは、親が手持ち無沙汰になることもあります。
待っているだけではもったいないので、その間はキャンパス内を散策するなど別行動をするのも良いでしょう。
また、この間にオープンキャンパスで見落としがちなポイントを見ておくのもおすすめです。
オープンキャンパスでの見落としがちなポイントは、こちらの記事で紹介しているので参考にしてください。
学校選びに関して親の意見が強くなることもある
オープンキャンパスに親が同伴すれば、学校選びについて親の意見が強くなることもあるでしょう。
子どもの進学について真剣に考えることは、決して悪いことではありません。
しかし、実際に通学するのは子どもなので、なるべく本人の意見を尊重してあげてください。
入学後も、子どもが「自分で決めた学校だから」という思いで通い続ける方が、良い結果になります。
あくまでも主体は子どもで、親は子どもから求められたときにアドバイスをする姿勢で十分です。
オープンキャンパスに親がついていけない場合の対処法
ここでは、オープンキャンパスについていけないときの対処法をご紹介します。
オープンキャンパス前に子どもと一緒に質問をまとめる
まずは、オープンキャンパス前に子どもと一緒に質問をまとめておくのがおすすめです。
はじめに学校の公式サイトやパンフレットを見て、疑問点を洗い出していきましょう。
特に、学費や就職については親も気になるポイントです。
回答内容については子どもにメモをお願いし、帰宅後に教えてもらいましょう。
帰宅後には配布資料を見せてもらう
子どもが帰宅した後は、オープンキャンパスの配布資料を見せてもらいましょう。
オープンキャンパスには同伴できなかったとしても、学校情報を親子で共有すれば受験勉強への協力体制を築きやすくなります。
資料を見るだけでも得られる学校情報はたくさんあるのでぜひ確認してください。
また、資料の内容に疑問点があれば、お子さんに尋ねて解消するのも良いでしょう。
まとめ
オープンキャンパスに親子で参加すると、さまざまなメリットがあります。
特に、学費や就職状況についての話を直接聴けること、学校の施設整備を確認できることは、オープンキャンパスならではのメリットです。
もしオープンキャンパスに参加できない場合も、事前に質問リストを作成する、帰宅後は資料を見せてもらうといった対応をすれば問題ありません。
これまで参加を迷っていた方も、ぜひお子さんと気兼ねなくオープンキャンパスへ参加しましょう!
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