大学生・専門学生の方におすすめ:自力で引越しをする際に意識したいこと
しかし、どんな状況の人にも等しく訪れるのが、そう「引越し」です。
親御さんに急かされてもう引越し先を決めて業者も手配したよ、なんて強者も中にはいるのかもしれませんが、直前になるまで何もしてなかった、、、、なんて方も多いだろうと思います(かく言う筆者もその一人でした)
今回は引越し、特に引越し業者に依頼せず、ご家族や友人の力を借りて自分で引越しをするあなたに向けて、引越しを効率的に進める方法をご紹介したいと思います。3月は学生だけなく社会人にとっても異動に伴う引越しの時期なので、引越し料金も無視できないくらい高額だし、何よりそもそも依頼を受けてもらえないなんてこともザラですから、その選択は間違っていないと思いますよ!
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1.必要最低限のモノしか持っていかない
“必要なもの”と言われると、「◯◯も必要だし、⬜︎⬜︎も必要だ。あと、もしものことを考えると△も必要」とか考えてしまうのが人の常。ここは冷静になって、そしてそれらを後々運ぶことになる自分や親・友人たちのことを考えてみませんか。なによりこれを機に話題の「ミニマリスト」としてデビューすることも選択肢としてはアリかもしれません。
2.搬送に使う車の手配が重要
搬送車の手配というのは何気に曲者です。なぜなら考えなければいけないことが沢山あるからです。
- 車の大きさはどのくらい?
- 予約は大丈夫?
- そもそもその車を運転できる人いる?
最も重要なのが、車の大きさです。まぁこのくらいで大丈夫かと考えていたら、全然容量が足りなくて、2回往復することになった(あるいは、荷物をあきらめた)なんてことがあります。かといって、大きすぎるトラックを借りたとしても、怖くて誰も運転できないなんてことになり得ます。ご自身の引越し内容に合わせた車種を借りるのが大切です。
3.梱包の工夫で意外となんとかなる
こんまり流の引越し術に「カテゴリーごとに分けて、立てる。たたむ」を意識してみるがあります。時間が無いととにかくダンボールにモノを突っ込んでガムテで閉じる、をひたすら繰り返すことになりますが、それをやってしまうと何がどこに入っているのか全く分からない。。そんな状況が目に見えています。例えば衣類であれば無駄な空間を作らないよう仕切りを入れて二段で収納などで、収納力が大幅にアップします。
4.エレベーターはある?階段だけ?
この点も考えておかないと苦しむのは自分たちになってしまいます。エレベーターがあったとしても大きさによっては階段でしか運べないものがでてきてしまいます。状況によっては、手伝ってもらう人数が当初は4人でいいと思っていたけど、実際は最低限6人は必要だった。現場について途方にくれる、、なんてことがないように事前に搬入するモノの厳選と、現場の下見を忘れずに!
5.どんな部屋にしたいか事前に考えておこう
せっかくだから一人暮らしになったらこんな部屋を作りたい。そう思って期待に胸を膨らませている方も多いのではないでしょうか。ただ、デザインや色調ばかりに気を取られて、その部屋がモノで溢れかえってしまうかどうかまでは考えてないこともあるかもしれません。仮に最初はモノが少なかったとしても、新しい生活を始めていくうちにどんどんモノが増えていってしまうことは避けられません。ですので、自分の理想の部屋を作っていくためにも最初はモノが少ない方がいいのかもしれませんね。
引越しを自分で進めることは、実は社会人になってからのスキルにも大きく関わってきます。スケジュールを立てる、必要な予算やモノやヒトを洗い出し、そして手配をする。もしそれらを全て問題なくこなせるのであれば、あなたは結構デキる人と言えるでしょう!無理せず頑張りましょうね。