自炊する大学生の割合は?自炊するメリットや自炊を継続するコツも紹介
⏱この記事は約5分で読めます
大学生が夕食を自炊する割合は6割超え!
ナイル株式会社が運営する「かんたん宅食ガイド ラクタさん」で行われた、1人暮らしをする20代の学生男女を対象に行われたアンケートでは、一人暮らし学生の6割以上が「夕食を自分で作る」と回答しています。
複数選択可能なアンケートであり、「コンビニ・スーパー」「外食」などの回答も多く見られましたが、半数を超えているのは「自分で作る」だけです。
手間のかかる自炊ではありますが、デメリットよりもメリットが上回るため、これだけ多くの学生が自炊をしています。
参考:一人暮らし学生の食事事情 夕食の理想は600円未満 女性の方が節約意識が高い(かんたん宅食ガイド ラクタさん調べ)|PR TIMES
大学生が自炊をするメリット5つ
多くの大学生が実践する”自炊”ですが、具体的にどのようなメリットがあるのでしょうか?
1.栄養バランスのとれた食事ができる
自炊をすることで、栄養バランスのとれた食事ができるメリットがあります。
コンビニ弁当や外食は自分で食事を用意する必要がなく、楽に食事ができる一方で、野菜などから摂れる必要な栄養が不足しがちです。
しかし、自炊をすれば野菜をたっぷり料理に入れられるため、栄養バランスのとれた食事ができます。
健康な身体を維持するために、自炊をすることがおすすめです。
2.自分の好きな味付けにアレンジできる
自分の好きな味付けにアレンジできることも、自炊をするメリットです。
コンビニ弁当や外食で食事をする場合、すべての料理が自分の舌にマッチしているわけではないでしょう。
「もう少し塩気がほしい」「ちょっと味が濃いな」と感じることがあっても、不思議ではありません。
一方、自炊であれば自分で味見をしながら料理を作れるため、自分好みの味付けに仕上げられます。
自分の好きな味付けにアレンジして食事を楽しみたい場合は、自炊がおすすめです。
3.いつでも好きなときに食べられる
いつでも好きなときに食べられることも自炊のメリットです。
外食の場合、飲食店の営業時間内に行かなければ食事ができません。
しかし、自炊であれば食材さえ買っておけば、いつでも好きな時間に調理できるため、夜中や早朝などの飲食店が営業していない時間にも食事ができます。
忙しい大学生でも、日々の活力を生み出す源となる食事を十分取れるようにするには、自炊がおすすめです。
4.大学卒業後の生活にも役立つ
自炊の経験は、大学卒業後の生活にも大きく役立ちます。
大学卒業後、社会人になると学生時代よりも忙しい日々を送る人が大半です。
社会人になってから「自炊の習慣をつけよう」と思っても、習慣化できずに終わってしまうことが多くなるでしょう。
そのため、大学在学中に自炊の習慣をつけておくことで、社会人になったあとも自炊を続けやすくなるため、大学生のうちに自炊の習慣をつけておくことをおすすめします。
5,節約につながる
自炊をするメリットの5つ目は、節約につながることです。
コンビニ弁当や外食は食事の用意が簡単になる一方、自炊よりも食費が高くなる傾向があります。
材料費の安いスーパーを見つけられれば、より食費を抑えることもできるでしょう。
自炊するのは手間がかかりますが、その分食費を節約できるため、ぜひ挑戦してみてください。
大学生が自炊を継続する4つのコツ
大学生が自炊を継続するには、以下の4つを意識することが大切です。
1.工程を増やさない
1つ目のコツは、工程を増やさないことです。
包丁や火を使ったり、前もって漬け込む必要があったりすると、工程が多くなり自炊が面倒に感じてしまいます。
そのため、毎日行う料理の工程を増やさなければ、自炊へのハードルが低くなり、自炊を継続しやすくなるでしょう。
具体的には、冷蔵庫や冷凍庫にあるものでなるべく手間のかからない食材を選ぶ、事前にまとめて作っておいた食材を温めるだけで食べる、などがおすすめです。
2.品数を増やさない
2つ目のコツは、品数を増やさないことです。
品数を増やすと、その分料理の手間が増えてしまうため、準備に多くの時間を要してしまいます。
手間や時間がかかると、自炊のハードルも高くなってしまうため、慣れないうちはなるべく手間や時間を減らす必要があります。
そのため、ごはんと味噌汁、おかず1品の3品などのように、品数を増やし過ぎないことも自炊を継続するコツです。
もちろん、余裕があるときは品数を増やしても良いでしょう。
食事だけでなく料理そのものを趣味として楽しむことを意識して、できる範囲から始めてみてください。
3.片付けを後回しにしない
自炊の継続には、片付けも大きな影響を及ぼします。
料理しようと思っても、シンクに食器が溜まったままだと、食器の片付けから始めなければなりません。
すると、片付けも面倒に感じてしまい、結局はコンビニ弁当や外食で済ましてしまうことになるでしょう。
そのため、使った食器や調理器具は食べ終わったらそのまま洗って片付けるなど、後回しにしないことが大切です。
食器や調理器具が多いと片付けをするのもためらってしまうため、使用する食器や調理器具を減らすこともおすすめです。
4.週末に作り置きしておく
週末に作り置きしておくことも、自炊を継続するコツの1つです。
ここまで見てきたように、自炊を継続するには手間を減らすことが大切なため、毎日の料理は最小限に留めておく必要があります。
そこで、週末に作り置きして冷凍しておけば、レンジでチンするだけでお弁当や食事の準備が完成します。
以下の記事で、自炊する大学生の作り置きにおすすめの、コスパの高いおすすめのメニューを紹介していますので、あわせてお読みください。
まとめ
一人暮らしをする学生のうち、約6割が夕食を自炊を実践しています。
自炊には栄養バランスや味付け、食費の節約など、さまざまなメリットがあります。
工程や品数を減らすなど、なるべく手間を減らせるような工夫をすると、自炊を継続しやすくなります。
自炊する習慣は大学卒業後の生活にとっても大きな財産となるため、ぜひ大学のうちに自炊の習慣を身につけてみてください!