【45周年記念企画】保護者の皆さまが語る「ドーミーVoice」- “ひとり暮らしの不安”とその先の成長

初めてのひとり暮らしへの不安、成長していく我が子へのまなざし、そして寮での安心感。
今回は、そんな保護者の皆さまから届いたメッセージの中から、編集部がピックアップした声をご紹介します。
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食事付きの安心感。親としての「選んでよかった」
はなちゃん さん(50代・女性)
大学生になるタイミングで一人暮らしをすることにしていました。当初ドーミーの学生寮を知らず、アパートを借りて下宿の予定でしたが、学生寮の存在を知り、また管理栄養士のメニューの食事がとれることがわかり、学生寮にお世話になることに決めました。
家に帰ってくるタイミングで寮での食事について聞いていますが、とても美味しいと毎回言っております。アパートで下宿していたら、ほぼカップラーメン生活だったと思われるため、栄養面がちゃんとしている上、美味しいと言っているので、親としてもとても満足しております。また、その季節に合わせた食材や、イベントメニューも提供していたただけており、それについても喜んでおります。
館長さんは住んでいる学生の状況を細やかに確認していただけていて、また寮母さんもとても優しくて、本当にありがたいです。
(40代・女性)
2023年4月沖縄から福岡県北九州市へ進学しました。
ひとりで電車も乗ったことのない娘がひとりで生活していくことに不安しかありませんでした。
春には、沖縄とは違う品種の桜を観ることができ、夏にはぐったりくる暑さも経験、秋には、私自身も生まれて初めての紅葉🍁を観ることができました。雪の降る寒い冬も…すべてが初めての1年目でした。
何度か娘のところへ行くたびに寮はいつもきれいで、あたたかい寮長さん、寮婦さん、調理の方々がいて、素晴らしい環境で過ごせていることが何より親としてうれしかったです。
昨年12月にインフルエンザに罹りましたが、お食事は通常メニューではなく、食べやすいものを用意してくださり、娘から毎日送られてくる写真を見て、こちらの物件を選んで本当に良かったと心から思えました。今は心配より安心して見守っていられます。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
「健康的な食生活を支えてくれる」——これは、多くの保護者がドーミーを選んだ理由のひとつ。忙しい学生生活の中で、自炊が難しい子どもたちにとって、栄養バランスのとれた食事は心強い存在のようです。
そっと寄り添ってくれる、寮母さん・寮長さんの存在
ししまる さん(50代・女性)
一人息子、初めての一人暮らし。様々な不安がありましたが、ドーミー百万遍のスタッフの皆様のおかげで、順調に大学生活を楽しんでいる様子です。朝食、夕食付き、大浴場があるので、体調崩すことなく過ごせています。日曜日、祝日は食事は提供お休みですが、自炊の練習をしたり、お友達と外食したり、よい機会となっています。普通のアパートなどの一人暮らしをされている友人の様子を伺うと、朝食抜き、授業を休んで単位を落としてしまうなど、不摂生になりがちの様子でした。寮のスタッフの方が住み込みでいらっしゃるので、新聞の勧誘や、宗教の勧誘などのトラブルがなくすごせています。ゴミ出しも、いつ出しても良い点が助かります。たまに私(母)が、宿泊させて頂いておりまして、お布団のレンタルをしていただきありがたいです。これからもどうぞよろしくお願いいたします。
(50代・男性)
子供がコロナ感染した際、寮長に部屋の前まで毎食運んで頂き感謝しています。一人暮らしよりも寮でお世話になり本当に良かったと思っています。
(40代・女性)
見学に行った時も親身に説明してくださりました。娘が体調不良の時も、学校に鍵を忘れたりのうっかりの時も、寄り添ってくれる寮母さんにはとても感謝しています。
一人暮らしをさせるのはまだ不安なので、この寮に出会えてよかったです。
ひーちゃん さん(40代・女性)
寮母さんは、具合が悪いと部屋まで食事を運んでくれる。髪型変えたとか、元気がないのに気づいてくれる。
食事は季節を感じるごはん。
隣りに住んでいる友達と、ベランダ越しに会話できる。
友達が娘と一緒にいたいと、更新を伸ばしてくれた。
母が泊まっても食事をくれる。
就学支援プログラムで娘は1人暮らしできています。
安心して任せられるドーミーに感謝です。
一人暮らしのスタートは、本人にとっても、家族にとっても大きな出来事。そんな時、そばで見守ってくれる大人の存在がどれだけ心強いか、多くのエピソードが寄せられました。
寮生活で育まれる「自立」——離れていても伝わる成長
さみしむん さん(40代・女性)
娘がお世話になっています。学生になった初年度に「1年だけよ」と言って家を出したら、結局4年間帰ってきませんでした。家から1時間以内で行ける距離に住んでいますが、家を出た切り、一度も実家に帰ってきません。きっと寮での生活が気に入っていて、自分のお城を築いているのだろう・・・と。すっかり自立しているようです。もう一年ですがお世話になります。就職してもきっと家には戻ってこないだろうと感じる今日この頃です。
毎日の暮らしの中で、子どもは知らないうちに“自立”の階段を上っていきます。寮生活がその後押しになったという声も多く寄せられました。
はじめは「1年だけ」のつもりだったのが、気づけば「帰ってこない」くらい気に入ってくれている——このエピソードには、少しの寂しさと、たくさんの誇らしさがにじみます。寮生活は、親離れ・子離れのきっかけにもなっているようです。
これから入寮を考えている保護者の皆さまへ
今回の企画には、「離れていても安心できた」「この環境があったからこそ、子どもが成長できた」という声が多数寄せられました。
初めての一人暮らしを支えるのは、単なる建物や設備だけではなく、毎日の食事、生活を見守るスタッフの存在、そして、仲間との出会い。
こうした「人の支え」こそが、ドーミーという寮の価値であることを、保護者の皆さまの声が改めて教えてくれました。
これから入寮を検討されているご家庭にとって、安心して新生活を始められる選択肢として、ドーミーがあることを知っていただけたら幸いです。

今回ご紹介したのは、学生会館ドーミー45周年記念企画「あなたのドーミーVoice募集」に寄せられたたくさんの声の一部です。
入居者ご本人や卒業生それぞれの視点から見えてきたドーミーでのリアルな日々を、以下の記事でもご紹介しています。ぜひあわせてご覧ください。




