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【45周年記念企画】卒業生が語る「ドーミーVoice」- 寮で過ごした日々が、今も心の支えに。卒業生が語る、寮生活の記憶。

【45周年記念企画】卒業生が語る「ドーミーVoice」- 寮で過ごした日々が、今も心の支えに。卒業生が語る、寮生活の記憶。
学生会館ドーミーは、2025年で45周年を迎えました。
これを記念し、ドーミーでの思い出や暮らしについて、全国の入居者・卒業生・保護者の皆さまからたくさんの「Voice」をお寄せいただきました。

今回はその中から、ドーミー卒業生の皆さんから寄せられたリアルな生活の思い出をご紹介します。

友人とのかけがえのない時間、寮母さんのひとこと、地域や国を超えた交流、日常の小さな思い出まで——。
学生寮で過ごした時間が、その後の人生にどんな意味を持っているのか。

卒業後の“ドーミーの記憶”を、ぜひ感じてください。

⏱この記事は約4分で読めます

いつまでも胸に残る「寮の日常」。卒業してわかる、かけがえのない時間

ぴーたん さん(40代・女性)

地元岐阜から横浜の大学に通うことになり、都会での一人暮らしを心配した両親が、大和市にあるドーミーに入居させてくれました。
「行ってらっしゃい!」「おかえり!」といつも温かい言葉をかけてくれる寮長さん、寮母さん。用意してくださる温かい食事。初めての一人暮らしでジワリと寂しい時も、寮長さん寮母さんに心をかけていただきホッとしていたことを思い出しました。

何より思い出深いのは、私の部屋の両隣が、中国からの留学生と韓国からの留学生だったことです。ほぼ毎日、本国のご家族と電話をしていたようで、私の部屋には中国語や韓国語があっちからこっちから、ずーっと聞こえていました。でも、不思議と嫌な気持ちにはならず、家族と離れて暮らすってこういうことなんだな、、、と少しずつ受け入れていくような気持ちでした。外国語なので何を言っているのかわからなかったのも良かったかもしれません。笑!

いつも朝食ギリギリの時間に駆け込むと、寮母さんが「待ってたよ」と言ってくださったことが嬉しかったな。もう私も40代ですが、こんなにも覚えていることが不思議です。素敵な企画ですね、思い出させてくださり、ありがとうございます。寮長さん、寮母さん、元気でいらっしゃるといいなぁ。改めて、ありがとうございました。

約20年の時を経ても、鮮やかに記憶に残るドーミーでの暮らし。それは「ただの住まい」ではなく、人生の一部だったからこそかもしれません。

一緒に支え合った日々

ちりこ さん(20代・女性)

日本へ留学し、入寮したばかりの頃は、知り合いもいない環境で新しい生活を送ることは戸惑いと不安でいっぱいでした。寮長さんや寮母さん、先輩にも助けられ、色んな交流を通じて少しずつ友達もできて、いつの間にか楽しい寮生活を送っていました。
外で辛いことがあっても寮に帰ればみんながいて、悩みを相談したり、一緒に食事をしたり。テスト期間も一緒に勉強したりして頑張りました。
時には「ぶつかること」も大切であると学びました。互いに思っていることをしっかりと伝え、受け入れあうことによって絆が深まってゆくのだという事を私自身が経験しました。
寮にはいつも仲間が側にいてくれて、「ただいま」と言えば「おかえり」と返してくれる、いつでも帰ってきたくなるような、ほっとする居場所でした。
私は学生寮で共に笑い、苦しい時には寄り添い励ましてくれる仲間に出会うことが出来て心から感謝しています。ここでの思い出は、一生の宝物です。

国際的な環境の中での挑戦と成長。そして人と人とのつながりの力。寮という空間だからこそ生まれた深い学びが詰まったエピソードです。

何気ない日々、でも忘れられない日々

しゅわっち さん(50代・男性)

部屋にユニットのバスタブがありましが、寮に大浴場があって疲れが取れました。
寮で朝食・夕食を取っていましたが、夕食がカレーライスの日は食堂終了時間に間に合うよう帰宅し、大盛をいただいていました。

さっきー さん(20代・男性)

普段の何気ない挨拶や声掛けが最も印象に残っています。

(20代・男性)

ドーミーのおかげで今お付き合いしている彼女と出会うことができました。

特別な出来事ではなくても、ふとした瞬間の記憶が一番深く心に残るもの。寮生活の「毎日」が、誰かにとっての大切な思い出になっていることが、何よりの証拠です。

卒業しても、思い出は「寮に帰ってくる」

卒業しても色あせない「寮での時間」の存在。
日々の暮らしのなかで自然と生まれたつながり、異文化との出会い、支えてくれた寮母さんやRA仲間。
ドーミーでの経験は、社会に出たあとも、人生の支えや糧になっていることが伝わってきました。

こうして改めて言葉にしてくださった卒業生の皆さん、ありがとうございました。

「住まい」以上の価値があると感じてもらえるドーミーでの生活を、これからも支えていけるよう私たちも努めてまいります。

今回ご紹介したのは、学生会館ドーミー45周年記念企画「あなたのドーミーVoice募集」に寄せられたたくさんの声の一部です。
入居者ご本人や保護者それぞれの視点から見えてきたドーミーでのリアルな日々を、以下の記事でもご紹介しています。ぜひあわせてご覧ください。

「ドーミーVoice」入居者編

「ドーミーVoice」保護者編

ライター
ドーミーラボ編集部

「夢中になれる学生生活」を探求するウエブマガジンです。進学や進路のあり方、充実した学生生活をおくるために実践できる知恵やヒントを発信していきます。