オープンキャンパスの服装やメイクはどうする?NG例も紹介
⏱この記事は約9分で読めます
「オープンキャンパスに参加するときは、どんな服装やメイクがおすすめ?」
「服装やメイクで周りから浮かないようにしたい」
オープンキャンパスに参加する予定の方は、そのような考えを持つこともあるでしょう。
そこで今回は、オープンキャンパスのメイクや服装について詳しく解説します。
おすすめの服装やNG例も紹介しているので、ぜひ活用してください!
オープンキャンパスは制服?私服?
「オープンキャンパスへの参加時は制服を着るの?それとも私服でOK?」
これは多くの学生が持つ疑問です。
結論から言えば、制服と私服どちらでも構いません。基本的に服装は自由なので、最終的には自分で決めてOKです!
制服を着るメリットは、服装で悩む必要がなくなることです。
「結局、何を着るか決められない…」というときは、制服にすれば間違いありません。
一方、私服を着るメリットは、好みの服装でオープンキャンパスに参加できることです。
例えば女子学生の場合、制服ではスカート着用を指定されていることが多いです。
しかし、なかには「スカートでは動きづらい」と感じる人もいるでしょう。
そのような場合は、制服ではなく、私服にしてパンツスタイルを選ぶのも賢い選択です。
「オープンキャンパスの服装は自由」ということがわかれば、気持ちが楽になりますよね!
ただし気を付けるべきなのは、「自由」とは言っても、自分の好みばかり反映させれば良いというわけではないということです。
オープンキャンパスは、教職員や在学生、他の参加者などとも顔を合わせる公的な場です。そのため、オープンキャンパスにもおすすめの服装、NGな服装というものは存在します。
【私服の場合】オープンキャンパスにおすすめの服装
それでは、オープンキャンパスにおすすめの服装を紹介していきましょう!
動きやすい服装
まず、オープンキャンパスには動きやすい服装で参加しましょう。
オープンキャンパス参加中はキャンパス内を歩き回るので、動きやすさはとても重要です。
トップス、ボトムスともにカジュアルで構いません。
トップスはTシャツやブラウス、ボトムスはパンツスタイルがおすすめです。
足元も動きやすさを重視して、靴下とスニーカーを選ぶのがおすすめです。
清潔感のある服装
清潔感のある服装であることも、重要です。
何も特別なことをしなくても、清潔感があれば、周りに好印象を与えられます。
清潔感を出すためには、洗濯済みで汚れやほつれ、シワがない服を着用することです。
お気に入りの服でも汚れなどが付着している場合は、やめておきましょう。
なお、込み入ったデザインの服よりも無地の服の方が、清潔感を出しやすくなります。
気候に合わせた服装
気候に合わせた服装をすることも大切です。
オープンキャンパスは夏から秋にかけて開催されるケースが多いです。
夏に開催されるオープンキャンパスでは、暑さ対策になる服装を意識しましょう。
具体的には、通気性がある素材の服、襟元が広い服がおすすめです。
また、キャンパスの建物内はクーラーが効きすぎていることもあるので、薄手の羽織りものを持っていけば安心です。
一方、秋に参加する場合は、朝昼晩の寒暖差を考慮してください。
ボタンやファスナー付きの服にすれば、着脱がしやすいので便利です。
着脱しやすい服を選べば、暑さや寒さを感じた際も手軽に体温調節できます。
そして注意すべきは、遠方の学校のオープンキャンパスに参加する場合です。
遠方では、地元と比べて気候が大きく異なることもあるので、その地域の気候に合わせた服装を準備していきましょう。
【私服の場合】オープンキャンパスでNGとされる服装
オープンキャンパスでNGとされる服装もご紹介します。
動きづらい服装
動きづらい服装は控えておきましょう。
オープンキャンパスは先述した通り、歩き回ることが多いです。そのため動きづらい服装では、途中で身体の痛み・疲れが出てくる可能性もあります。
例としては、ロングスカートやタイトスカートなどです。
ロングスカートの場合は、場合によっては裾が汚れるかもしれません。
また、タイトスカートは太ももを締め付けるので、歩き回るのには不向きでしょう。
足元についても動きづらい靴は控えるべきです。ヒールで歩き回ると、足に疲労が溜まります。
お洒落も捨てがたいですが、オープンキャンパス参加時は動きやすさを重視するのが賢い選択です。
過度にラフな服装
過度にラフな服装も、オープンキャンパスには不向きです。
例えば穴の空いたジーンズやクロックスなどは、周りにだらしない印象を与えてしまいます。
オープンキャンパスはたくさんの人がいることを考慮し、ラフすぎる服装は避けておきましょう。
奇抜な服装
オープンキャンパスで奇抜な服装をしていると、確実に周囲から浮いてしまいます。
例えば風変りなデザインや色、柄物の服などは奇抜な服装に該当します。
オープンキャンパスで奇抜な服装をすると、悪い意味で目立ってしまいます。
あまりにも奇抜であった場合は、周囲を不快にさせてしまうこともあるでしょう。
プライベートでファッションを楽しむのは自由ですが、オープンキャンパスは公的な場であることをわきまえて、奇抜なファッションは避けてください。
制服がおすすめなケース
オープンキャンパスの服装は基本的に自由であると説明しました。
しかし、実は制服がおすすめなケースも存在します。
1つ目は、個別面談や模擬面接への参加を検討している場合です。
個別面談や模擬面接では学校関係者と個別に話をするので、相手に自分の姿をよく見られることになります。
このタイミングは自分をPRできるチャンスでもあるので、やはりきちんとした印象を与えたいですよね!
個別面談や模擬面接への参加時は、迷わず制服にしましょう。
そして2つ目は、その学校を第一志望としている場合です。
志望度が高いオープンキャンパスに参加する際は、正装である制服を着ることで、学校への誠意や入学意欲を示せます。
上記の2ケースに該当する際は、ぜひ制服を検討してみてください。
制服で参加する際の注意点
「制服なら、服装で迷うこともないから間違いない!」
それは正しくもありますが、実は下記の通り、制服で参加する際の注意点もあります。
制服から高校を特定される
制服を着用するのは、自分の学校名を名乗っているのと同じことです。
したがって、制服を着るなら「学校の代表」として見られることを意識しなければなりません。決して学校の名に恥じるような振る舞いはしないようにしましょう。
ですが、適切な振る舞いを心掛けていれば何も問題はありません。
むしろ、自分の学校のイメージアップにつながります。
着崩れした制服にならないようにする
制服を着る際は、着崩れに気をつけてください。
正装である「制服」が着崩れしていた場合、非常に見映えが悪くなります。
自分の印象も下げることになりかねません。
「ボタンはきちんと留まっているか」「スカートの丈は短すぎないか」などを今一度確認して、当日は綺麗に制服を着こなしましょう。
オープンキャンパスではメイクをする必要なし
オープンキャンパスに参加する際は、メイクをする必要はありません。
すっぴんでも堂々と参加しましょう。
普段学校に行くときにメイクをしない人が、オープンキャンパスに合わせてメイクをしようとしても大きな負担になります。
特に、美容系の専門学校でメイク体験がある場合は、すっぴんで参加する方がスムーズです。
日焼け止めをきちんと塗ることは推奨できますが、メイクに関しては必要ありません。
メイクをする場合の注意点
メイクは不要であると説明しましたが、メイクをして参加したい方もいるでしょう。
もしメイクをしてオープンキャンパスに参加する場合は、以下の点に注意してください。
ナチュラルメイクにする
まずは、ナチュラルメイクにすることです。
濃いメイクや個性的なメイクは、オープンキャンパスに向いていません。
もちろん、プライベートでのメイクは何をしても自由です。
しかし、オープンキャンパスでは学校関係者や他校の学生からも見られることを考慮して、清潔感のあるナチュラルメイクにしておきましょう。
メイクをするなら私服を選ぶ
メイクをする場合は、ぜひ私服を選びましょう。
なぜなら、メイクをした状態で制服を着ると、違和感が出てしまうこともあるからです。
当日は「ノーメイクに制服」の人が大多数という場合も想定されます。
そのため、周囲から浮かないようにするためにも、メイクに合わせた私服を着用しましょう。
過度に派手な髪型をしない
過度に派手な髪型も、控えておきましょう。
オープンキャンパスにおいて基本的に髪型の指定はありませんが、やはり清潔感は求められます。
派手な色に染めることや目立つヘアアクセサリーを使うことは、避けましょう。
また、髪が長い場合は、黒や茶色のゴムで一つにまとめるのもおすすめです。
普段は巻き髪にしている人も、オープンキャンパス当日は、ゆるめの巻き髪やストレートヘアにするのが無難です。
オープンキャンパスに保護者も参加する場合の服装は?
オープンキャンパスには保護者同伴で参加するケースが多くみられます。
そこで「いったい、親は何を着て行けばいいの?」と悩む方もいるでしょうが、保護者に関しても服装に決まりはありません。
おすすめは、フォーマルな服装ではなく、カジュアルスタイルです。
「子どもの進学に関するイベントだから…」と考えると、フォーマルな服装を選びがちですが、オープンキャンパスは親子面接の場ではないので安心してください。
服選びの際は学生の私服と同様、「動きやすさ」「清潔感」「気候に合っているか」を基準にしましょう。
また、NGな服装についても学生と変わりません。動きづらい服装や過度にラフな服装、奇抜な服装は控えてください。
服装以外にも「保護者の方がオープンキャンパスで知っておくと良いこと」を、以下の記事で詳しく紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
オープンキャンパスに必要な持ち物は?
本記事ではオープンキャンパスの服装やメイクについて紹介しましたが、当日必要な持ち物についてもあわせてチェックしておきましょう!
事前に持ち物をチェックしておけば、オープンキャンパス参加中も不便なく過ごせます。
持ち物リストはこちらの記事で紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
まとめ
今回は、オープンキャンパスの服装やメイクについてご紹介しました。
服装については制服、私服それぞれのメリットがあります。
ご自身の状況に合わせて服装を決めてください。
私服の場合は、動きやすさと清潔感、気候に合わせることを意識して服装選びをしましょう。前日や当日に慌てることがないよう、前もって服装を決めておくとスムーズです。
また、メイクは基本的に必要ありません。もしメイクをするならナチュラルに仕上げましょう。
当日はご自身にとってベストな服装・メイクをして、オープンキャンパスを楽しんでください!
進学先の住まいは決まりましたか?
学生会館ドーミーなら、はじめてのひとり暮らしに必要なすべてが揃っています!
詳しくはこちらから!