世界の学生寮紹介:スイス工科大学
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天才科学者アインシュタインやX線を発明したレントゲンも卒業生
スイス連邦工科大学チューリッヒ校は、1855年にチューリッヒに設立された国立大学です。
当時のスイスにとっての革新と知識の中心として設立され、今では自然科学と技術の分野で世界をリードする工科大学の一つとして最先端の研究とイノベーションで有名な大学です。天才科学者アインシュタインやX線を発明したレントゲンも卒業生であり、現在でも自然科学や工学を中心として様々な研究がされています。学部での授業はほとんどがドイツ語で行われる一方で、大学院では英語が使われることが多いようです。
同校の特徴としては、自由・個人責任・起業家精神・幅広い視野といった価値観をビジョンとして掲げており、ヨーロッパの研究開拓精神の伝統を大事にしています。実用的で、社会全体、経済全体の課題を解決に導くような研究を大切にしているため、研究成果を活かしたスタートアップ企業の設立も積極的に進めていて、2019年には年間スピンオフ設立数が30社にもなりました。
100年以上にわたって、研修や勉強をする若い学生に手頃な価格で住まいを提供
Maximilianeum(マキシミリアネウム)という学生寮は歴史ある寮で100年以上にわたって、研修や勉強をする若い学生に手頃な価格で住まいを提供しています。大学の主要な建物の近くに位置していてキャンパスへのアクセスが便利なだけでなく、鉄道の駅や街の中心部も徒歩圏内(5-10分)です。ST-JUSTIN ZURICH(セントジャスティン)は、キャンパスからわずか2kmという好立地なほか、チューリッヒの街とその背後にあるアルプスのパノラマの印象的な景色を見ることができるという素晴らしい環境です。
学生寮の様子はどんな感じ?
実際に学生がそれぞれの寮について紹介している動画がありますので、参考にしてみてください。米国や英国の大学と異なり、共通言語がドイツ語やフランス語であるのがスイスの特徴ですね。
今後も世界の大学が運営している学生寮の紹介を通して、大学生活を学生寮で過ごすことの魅力をお伝えしてしていきますので、またご一読ください。