専修大学の専用学生寮で、こども食堂を開催!学生寮を活用した温かい食事の提供、こどもたちとの地域交流が行われました。
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全国で学生寮・社員寮を運営する株式会社共立メンテナンスでは、運営寮である『専修大学専用学生寮(白山)』 にて、2023年7月2日(日)に『こども食堂~センディのおへや~』を開催しました。
『こども食堂~センディのおへや~』は、学生会館「ドーミー」のRA(レジデント・アシスタント)制度の活動の一環として、寮生が主体となってレクリエーションを企画し、学生寮のラウンジを活用して、地域のこどもたちに“手作りの温かい食事”の提供と“孤食の解消”や“食育”さらには“地域交流の場”にすることを目的に開催しました。
本取り組みを企画した背景には、2023年3月に共立メンテナンスが運営する関西大学提携国際学生寮『KU I-House』にて「こども食堂」が初めて開催されたことを知った『専修大学専用学生寮(白山)』の寮生から「私たちの寮も社会とのつながりを持ち、地域に開かれた寮にしたい」という声があがり、企画・実行に至りました。
今回、本取り組みの趣旨にご賛同を得て「新生食品株式会社」様より、食材のご提供をいただきました。
当日は、寮の周辺にある小・中学校のこどもや保護者を対象に46名が参加し、寮に住む大学生と一緒に折り紙で七夕の飾りをつくるコーナーやジェンガやトランプゲームなどを楽しみました。ごはんタイムでは、寮長寮母の協力のもと“手作りの温かい食事”をご提供し、こどもたちと寮生が楽しく交流する姿が見られ大盛況のうちに終えることができました。
『専修大学専用学生寮(白山)』RAのコメント
寮の周辺地域にこども食堂がなかったため、地域の方のニーズとも相まって予想を超える応募数をいただきました。皆様のご協力のもと、2か月前から始まった構想がかたちとなり、レクリエーションや食事を通して、地域の方のお役に立つことができてよかったです。
参加したこどもたちからのコメント
・みんなでおいしく食べられたのがうれしかったです。
・寮生とトランプやかくれんぼができて楽しかったです。また来たいです。
・ごはんがおいしくて、いっぱい食べてしまいました。
保護者からのコメント
・こどもたちがゆっくり遊べる場所が少ないので、食事だけでなくレクリエーションの時間があって良かった。
・学生さんがとても優しく、こどももとても喜んでいて満足です。また開催してほしいです。
・こどもの好きなメニューで、量も丁度よくて良かったです。
共立メンテナンスは、『こども食堂~センディのおへや~』の活動を通して、SDGsの1.「貧困をなくそう」、2.「飢餓をゼロ」の目標達成に貢献するとともに、学生同士が高め合い、寮と地域の交流が生まれることで、コミュニケーションを創出する「学びと成長の場」となることを目指した寮づくりに今後も取り組んでいきます。
【こども食堂~センディのおへや~】
主催・運営:株式会社共立メンテナンス
特別協賛:新生食品株式会社
場所:専修大学専用学生寮(白山) 食堂および寮内ラウンジ
内容:こども食堂、レクリエーション
- ライター
- ドーミーRA学生編集部
学生寮・学生会館内のコミュニケーションを活性化する、寮内リーダー「RA(レジデント・アシスタント)がリアルな学生生活をお伝えします。Instagramでは #RAライフ を発信しています。