「自分のペースを保つ秘訣」北里大学医学部生が語る、ドーミー相模大野での医学生ライフ
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医師を目指すきっかけ
医師を目指すようになったのは、小学生の頃の経験がきっかけです。僕は喘息やアレルギーがあり、小児科の先生には何度もお世話になりました。それとは別に入院することもあり、そのときも小児科の先生に親身に対応してもらったことが記憶に残っています。「自分も人の役に立つ仕事がしたい」と思うようになり、小児科医を目指すようになりました。
僕は子どもが好きなので、小児科志望からぶれたことはあまりないですが、大学に入って外科手術を見たときには「オペで治す」というダイナミックさに惹かれた瞬間もありました。それでも今は、小児科医になる夢を大切にしながら進んでいます。
寮を選んだきっかけ
大学が決まった時、一人暮らしを考えていたのですが、父が見つけてくれたのがドーミー相模大野でした。最初は「寮」という選択肢を全く考えていなかったのですが、食事付きであることや、設備が整っていることが分かり、次第に「寮も良いな」と思うようになりました。
特に親が気にしていたのが食事面です。大学生はどうしても食事がおろそかになることが多いので、食事が提供される寮なら安心できると言われました。また、大学専用寮ではなく、他大学の学生もいることも魅力的でした。実際に見学した際、バストイレ付きの部屋が綺麗で、「一人暮らしとして十分だな」と感じたのを覚えています。
自転車でストレスフリーな学校生活
北里大学の相模原キャンパスへ通う際には、移動手段として自転車を活用しています。寮から大学までは自転車で約20分ほどの距離で、晴れの日は気分転換にもなります。自転車通学の最大のメリットは、バスの渋滞を避けられることです。キャンパス周辺は朝夕の交通量が多く、スクールバスに乗っていても思った以上に時間がかかることがあります。その点、自転車なら時間を有効に使えますし、授業に遅れる心配もありません。ただし、雨の日は仕方なくバスを利用します。そのため、時間に余裕を持って早めに出発するようにしています。バスの混雑や渋滞を考慮して計画を立てることが、スムーズな通学のコツだと思います。
寮が駅に近いこともポイントで、休日には電車を使って都心や他の地域に出かけるのも簡単です。こうしたアクセスの良さは、生活全体の効率を上げてくれています。
寮の最寄りの相模大野駅周辺は、とても便利な場所で、駅前にはショッピングモールや飲食店が多く、必要なものがすぐ揃います。僕も空き時間に買い物や食事を楽しむことがあります。特にお気に入りなのは、駅近くのラーメン屋さんや定食屋さんです。夜遅くまで営業しているお店も多いので、遅く帰ったときにも助かっています。
ドーミー相模大野で広がる世界
2020年の夏にドーミー相模大野に入寮してから、もう4年ちょっと経ちますね。この中では僕が最古参です(笑)。寮生活を始めた当初は、半分が留学生という国際色豊かな環境に驚きましたが、今ではその多様性を楽しんでいます。
寮生の多くはアジア圏出身の方々で、異文化交流を通じて視野が広がる経験がたくさんあります。例えば、去年はインドネシアから来た友人を羽田空港まで送ったことがありました。荷物が多すぎて一人では無理だったので、一緒に夜中に空港まで行き、終電ギリギリで帰ったのは良い思い出です(笑)。
また、皆ノリが良くて「来なよ!」と声をかけてもらって他大学の文化祭に誘われて遊びに行ったり、ディズニーランドや江の島に出かけたこともありました。同じ寮に住んでいるからこそ、予定を合わせやすく、自然と楽しむ機会が増えるのが魅力ですね。
忙しい日々の中で自分の時間を大切に
医学生としての生活は忙しく、実習が終わるのは夕方です。その後はレポートや勉強をするために大学に残ることが多く、寮に戻るのは21時頃です。部屋ではリラックスすることを大切にしているので、勉強はスタディルームで行うのが習慣です。勉強と休息の場を分けることで、気持ちを切り替えやすくしています。
また、弓道部にも所属しており、週に数回練習に参加しています。弓道は高校時代から続けている趣味で、集中力を高める良い時間になっています。最近は進級試験が終わったので、少し部活にも力を入れられるようになりました。
食事が支える日々のリズム
寮生活で特に助かっているのが、食事の提供です。僕は卵アレルギーがあるのですが、メニューが確認できるアプリ「ドミコ」を使って、安心して食事を楽しんでいます。お気に入りのメニューはカレーや魚料理です。サンマが出たときには、海外からの寮生に魚の食べ方を教えるなんて場面もありました(笑)。
自炊をしなくて良い分、時間に余裕ができ、生活のリズムを保てています。これは寮生活ならではの大きなメリットだと感じています。
※ドーミー・学生会館では、栄養バランスが偏らないよう、さまざまな食材を使用した食事をご提供しております。そのため、個別のアレルギー対応や食材の変更は行っておりません。お食事を召し上がる際は、お客様ご自身のご判断でご利用いただきますようお願いいたします。
ルーティンを崩さない生活が大事だった
僕にとって寮生活が合っている理由の一つが、中高時代のルーティンを崩さずに生活できていることです。中学・高校時代は塾で夜遅くまで勉強して、家に帰ったらすぐに寝るという習慣がありました。もしここで自炊が必要だったら、そのペースが乱れていたかもしれません。弓道部や遊びなども充実していなかったかもしれません。ここは自分のペースが作りやすいと思います。
北里大学医学部を目指す受験生へのメッセージ
北里大学医学部は、実践的な学びの機会や設備が整った環境が魅力です。例えば、キャンパスが近い北里大学病院での実習は学びが深まる時間です。ただし、通学には少し工夫が必要です。僕は自転車通学のおかげで効率よく移動できています。
また、寮生活を選んだことで、中高時代のルーティンを崩さずに過ごせているのも良かった点です。食事付きで生活リズムを整えやすく、忙しい医学生生活を支える環境として最適です。皆さんも、自分に合った環境で充実した大学生活を送ってください!
(写真:白浜哲 文:西泰宏)
この記事で紹介した北里大学推薦学生会館「ドーミー相模大野」のご紹介
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