【専修大学生の選択】色々なことに時間を使いたい!だから寮を選んだ。
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専修大学を選んだきっかけ。
私は昔から途上国について学ぶことが好きで、「国際系の学部に進学したい」と考えて調べていたところ、専修大学の国際経済学科の存在を知りました。
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経済については何も知らない状態でしたが、せっかく大学に入るなら1から学べるものがないだろうかと考えていました。高校のときに「経済を知ったら世の中を知れるかもしれない」と漠然と思ったこともあり、国際も経済も学べる「いいとこどり」な学科だと感じました。
入学が決まってから慌てて探した住まい。
ただ、キャンパスの場所を勘違いしていたことで、入学が決まってから慌てることになりました。神田キャンパスなら実家から通えると思っていたのですが、合格後にパンフレットを読んで生田キャンパスだと知り、急遽住まい探しをすることに。一人暮らしなんてできるわけがないと思っていた私でしたが、親もセキュリティ面で心配していたこともあり、寮を探すことにしました。
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片道2時間の通学は不可能ではなかったですが、「大学生活でいろんなことに時間を使いたい」という思いから、寮生活を選択することにしました。
重要視したのは、負担を減らすこと。
寮を選ぶときに私が重視したのは、共有スペースや設備の充実度でした。近くで別の寮(ドーミー)も見ていたのですが、「極力、自分の負担を減らしたい」という理由から、トイレやお風呂が共用の現在の寮を選びました。
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最初の印象は「思っていたより全然きれい!」でした。でも、予想していた「和気あいあい」とした雰囲気とは少し違い、静かな環境に少し戸惑いを感じました。当時は少し人も少なかったのもあったようです。
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色々なメニューに出会えるのも、寮食の魅力。
食事については、父が学生時代に寮に住んでいた時はご飯が美味しくなかったと聞いていたので、あまり期待していませんでした。でも、実際に食べてみると普通においしかったです。
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個人的に好きなのは、朝食に出るアジの干物焼きです。実は人生で初めて食べた料理でした。魚の開きの見た目のインパクトも強く、自分では干物は買わないので、寮でないと食べられない好きなメニューの一つです。
あとパスタは楽しみにしているメニューです。和風カルボナーラなど食べたことのないメニューや、季節のメニューがパスタで出てくることが多いので、「今日これだね」と会話のタネになっていますね。
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日曜日など食堂が営業していない日は、寮生と共用キッチンに集まって一緒に料理をすることもあります。入寮したての頃は自炊する余裕もありませんでしたが、料理の上手な先輩に教わったりしながら、少しずつ挑戦するようになりました。一人で料理するときは、卵を焼くなど簡単なものが中心です。「食べられればなんでも」という気持ちで、できる範囲で楽しんでいます。
自転車通学が一番だった。
通学は電動自転車で約20分。最初は電車通学していましたが、自転車に切り替えてからは「早くこうすればよかった」と感じるほど快適になりました。電動自転車なら坂道も楽々です。
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周辺は住宅街で静かな環境です。買い物は駅前の小田急OX(スーパーマーケット)やコンビニもありますが、私は通学途中にあるスーパーの「オーケー」をよく利用しています。自転車通学のメリットは、こうした買い物にも気軽に寄れることです。坂道は確かに多いものの、電動自転車のおかげであまり大変さは感じません。
見えない部分で頑張っている人がいる。
今はRA(レジデント・アシスタント)として、寮生のコミュニティづくりに貢献しています。RAになろうと思ったきっかけは、イベントの裏側で頑張るRAたちの姿を目にしたことでした。「イベントを作るのって見えない部分で頑張っている人がいるんだな」という気づきから、私も参加したいと思いました。
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特に力を入れているのが新入生向けのイベントです。4月には新入寮生向けと全寮生向けの2つのイベントを企画し、1年生同士の交流を促進しました。同じ学部学科の先輩後輩のつながりを意識したグループ分けを行うなど、細かな工夫を心がけています。月に2回と大変でしたが、そのおかげで今年の1年生の仲の良さや結束感が手に取るように分かりましたね。
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小さなことが、大切な支えになる。
1年生の時には学園祭実行委員やインターンシップなど、様々な活動に積極的に参加しました。特に大学主催のインターンシップで、多摩区の「たま音楽祭」の企画運営に1年かけて携わりました。社会人とのメールや電話でのやり取りを通じて、ビジネスコミュニケーションの基礎を学びました。新しいイベントの企画では、近隣のお店にクーポンを配って協力を依頼したり、断られることも多い中で、同じグループの先輩から自分の意見の出し方や周りとの関わり方を学んだりしました。
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そんな忙しい日々を支えてくれたのが、寮での生活基盤です。「帰ってきたら食事が出る」「落ち込んだり元気のない時にも誰かしら友達がいる」という環境が、私の大きな心の支えとなっています。生活のふとした時に友達に話しかけてもらったり、食事のときに寮母さんに気にかけてもらったり、小さなことですが、とても大切な支えになっています。
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たくさんの経験を活かしたい。
1年生の時から様々なことにチャレンジしてきた経験は、今の私の糧になっています。人と関わる中で、自分の考えを相手に伝え、相手の良さを引き出すことにやりがいを感じてきました。そこで、現在は自分の人柄を活かせる営業職を志望しています。できれば海外に拠点を置いている企業に就職し、その国の魅力を広められる仕事ができればと考えています。
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癒しの場であり、活動の拠点。
この寮は私にとって「穏やかでいられる場所」です。学年の壁がなく、イベントや食事、日常の挨拶など、小さな交流が心を癒してくれます。静かな環境で自分の時間も大切にできる、まさに理想的な学生生活の拠点となっています。
趣味の時間も大切にしながら、充実した寮生活を送っています。お笑い好きの私は月に一度は劇場に足を運びますが、そんな外出の後に帰ってくる寮は、やはり心が落ち着く特別な場所です。
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(取材・西泰宏/写真:白浜哲)
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