大学生アルバイトの履歴書の書き方は?-【特集】大学生と専門学生のアルバイト成功術
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大学生がアルバイトの応募に際して履歴書を作成する際のポイントやアドバイスはありますか?
アルバイトの履歴書そのものは、あまり採用の合否を左右しないです。オーソドックスに書くようにすればいいでしょう。履歴書にこだわることなく、自分がなぜこのアルバイトにしたのか、どういう目標でアルバイトに臨むのか、が面接で話すときににまとまっていればOKです。学生は一般的に職歴はあまりないので、自己PRや志望動機が重要になります。なぜ決めたのか、そこが明確だと、話も盛り上がるでしょう。
書き方の注意点として強いてあげるなら、「書くなら丁寧に」ということです。上手くなくてももいいけど、丁寧に書くことを意識しましょう。
ただ、昨今は履歴書不要というのもスタンダードになってきています。アルバイト採用のデジタル化も進んでいるのです。
ちょっと上の世代で、書くのが当たり前、書かせたいという、古い体質の会社もまだあります。昨今は履歴書をWordなどデジタルで出しても怒られたりはしないですが、逆に手書きを求めたりする古風、昔ながらなお店であれば、丁寧に出せば印象もあがるのではないでしょうか。
「履歴書は手書きですか?デジタルですか?」「面接は店舗ですか?Zoomで行いますか」などと丁寧に問い合わせをしてくる学生は良い印象があります。Zoomになれているか、メールの書式はどうか、返答はどれくらいかかるか。そういったポイントが採用側の見極めに使われるわけです。履歴書そのもののクオリティではなく、履歴書のやり取りを通した総合的なコミュニケーション能力をみられている、と考えておくとよいでしょう。
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中川高一(なかがわ・ たかひと)
ルーキーワークス株式会社 代表取締役
1981年、東京都生まれ。求人情報サービス企業で営業職を務め、多くの功績を上げ、入社後1年9ヶ月のスピードで課長に就任。
新規プロジェクトの責任者を務めた後、2013年に独立。「今後の将来を担う多くの若者(Rooky)が、やりがいを持てる仕事(Works)を見つけ、やりがいを持って取り組む事ができる社会を実現したい」との想いで、現在のルーキーワークス(株)を設立。
同社では主に大学生・専門学校生を対象に、アルバイト就業やインターンシップ支援、起業セミナーの運営など、就職活動を支援する事業を独自に展開している。
https://www.rookyworks.jp/