大学生アルバイトのおすすめ14選!仕事内容や稼ぎ方のポイントは?
アルバイトの仕事内容はさまざまで「働く時間や場所を自由に決められるアルバイトがいい!」「就職活動にアピールできる仕事を探したい!」と、何らかの希望や目的を持ってアルバイト先を探している方も多いのではないでしょうか。
本コラムでは、大学生におすすめのアルバイト14選をご紹介します。仕事内容や稼ぎ方のポイントも解説しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね!
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大学生のアルバイト選びのポイント
アルバイトの仕事内容によっては、収入を得るだけでなく、スキルや経験を積み自分自身を成長させる良い機会になるでしょう。
しかし、自分に合っていないアルバイトを選んでしまうと、時間や労力を無駄にするだけでなく、体調を崩したり学業に支障が出たりする可能性があるので注意が必要です。
学生ライフをさらに謳歌するためにも、以下の要素をアルバイト選びの基準に入れてみてください。
シフトに融通がきくか
アルバイト先によっては、学業優先を理解してくれるところばかりではありません。
授業やサークル活動、プライベートの時間と、大学生は何かと多忙なものです。学生生活を充実させるためにも、自分の都合に合わせてシフトを組めるかどうかを確認しましょう。
たとえば「1日2時間からOK」「週2日からOK」など募集要項に記載されていると、比較的融通がききやすいでしょう。
特に、テスト期間やレポート提出期間は、学生生活を優先させた方がいいといえます。また、一人暮らしの方は長期休暇中に地元に帰省するかもしれません。その場合のシフト対応についても、事前に確認しておくことが重要です。
時給と仕事内容が自分の希望と合っているか
大学生がアルバイトを選ぶうえで、時給は重要なポイントです。希望する時給を満たしているかどうかはもちろん、最低賃金を下回っていないかもしっかり確認しましょう。
最低賃金は、地域によって異なります。厚生労働省のサイトで確認できるので、ぜひ調べてみてください。
厚生労働省:令和5年度 地域別最低賃金 答申状況
自分が興味・関心を持てる仕事内容かどうかも重要なポイントです。アルバイトを選ぶ際は、ある程度興味のある分野を選ぶことが多いかもしれません。
しかし、時給が高いからという理由だけで専門スキルが求められる仕事内容や深夜労働を選んでしまうと、精神的にキツくなってしまう可能性があります。
アルバイトを選ぶ際は、働く目的や優先したいことを明確にしておくといいかもしれません。
住んでいるところや大学から通いやすいか
アルバイト先が、住んでいるところや大学から近いかどうかも選定基準に入れてみてください。
自宅や大学から近い場所にあるアルバイト先であれば、通勤時間や交通費の節約につながります。また、授業やサークル活動のスキマ時間に働いたり、短時間のシフトに入ったりと柔軟に働けるようになるでしょう。
これらのポイントを踏まえ、求人情報サイトや口コミなどを参考に、自分に合ったアルバイトを探してみましょう。
また、アルバイト探しにおいては注意した方がいい点もあります。こちらのコラムで紹介しているので、アルバイト探しの参考にしてみてくださいね。
大学生アルバイトの平均月収は約3〜5万円
「これからアルバイトを始めるけどいくら稼げるのか知っておきたい」「すでにアルバイトをしているけれど周りと比べて自分の時給が妥当なのか知りたい」という大学生は多いかもしれません。
独立行政法人日本学生支援機構が発表した「令和4年度学生生活調査結果」によると、大学生における年間アルバイト収入は、375,900円という結果が出ています。月に換算すると、約31,000円得ていることになります。
ただ、上記の月収は大学生アルバイトの平均年収を単純に12ヶ月で割った額なので、月によっては多かったり少なかったりと変動はあるかもしれません。
たとえば、テスト前の時期はシフトを減らし、代わりに夏休みや春休みの長期休暇中に多く働いて月5万円ほど稼いでいるという学生もいるでしょう。
アルバイトの平均月収や労働時間については、こちらの記事で詳しく解説しています。あわせてご覧くださいね。
大学生アルバイトのおすすめ14選
大学生にぴったりのアルバイトは、人と接するサービス業や人にものを教える講師業、マルチタスクが備わるイベントスタッフなどさまざまです。また最近は、働く場所や時間を自分で決められる仕事も人気が高まっています。
ここからは、大学生におすすめのアルバイトを14種類紹介します。自分に合うアルバイトを探すきっかけにしてみてください。
カフェスタッフ
コミュニケーション能力や対人スキルを磨きたいという方は、カフェスタッフがおすすめです。
カフェスタッフの仕事内容は、お客様から注文を受けて飲み物や食べ物を準備する、店内やトイレを清掃する、厨房で料理を作るといったものが挙げられます。
カフェ好きな学生にとっては、コーヒーや紅茶の知識を身につけたり、新しい人と出会ったりする楽しみもあるでしょう。さらに、ランチやドリンクの割引などの福利厚生が充実している場合も多いのが魅力です。
ファストフード店員
ファストフード店で働くアルバイトは、チームワークを学ぶのにぴったりです。
注文を受け取り調理を行い、レジ業務をこなす中で、チームで協力することの大切さを学べるでしょう。また、接客スキルやコミュニケーション能力を磨く場としても有効です。
また、ファストフード店の特徴として、スピーディーに仕事をこなすスキルも身につきます。いかに作業の無駄を減らせるかは、社会人になってからも必要とされるスキルでしょう。就職活動の際にアピールポイントになるかもしれません。
コンビニ店員
コンビニエンスストアで働くアルバイトは、自分のペースで働きたい人におすすめです。
24時間営業なので、たとえば授業前に早朝シフトを入れたり、休日前に夜勤したりと、自分の都合に合わせてシフトを組みやすいかもしれません。
また、特定のスキルや経験がなくても仕事を始めやすいというメリットもあります。
書店スタッフ
本好きな人におすすめなのが、書店スタッフです。本の整理や接客を通して、読書量を増やしたり新しい本と出会ったりするきっかけになるでしょう。書店という特有の場所から、落ち着いた静かな環境で働けるというメリットもあります。
将来、図書館や出版社で働きたい人にとっても、貴重な経験となるでしょう。
動画編集
現在人気が高まっているのが、動画編集のアルバイトです。
YouTubeを筆頭に、インスタのリール制作やショートムービーなど動画コンテンツのニーズが増えている昨今では、動画編集のアルバイトは需要が高いといえるでしょう。
動画編集のバイトは、インターネット環境とパソコンが備わっていればOKというところも多く、1本ごとの報酬の場合はクオリティ次第で高収入を得られる可能性があります。
動画編集未経験の大学生でも、動画編集バイトは可能です。
中には、アルバイトとして動画編集に携わり、その後正社員になったという方もいます。
ただ、案件によっては動画編集ソフトの知識を条件としているケースもあるので、募集要項にしっかりと目を通しておきましょう。
フードデリバリースタッフ
近年、ますます利用者が増えているフードデリバリーサービス。その担い手であるフードデリバリースタッフは、大学生にとって自由度の高い働き方と自己成長の機会を与えてくれるアルバイトといえるでしょう。
フードデリバリースタッフとして働く魅力は、自分の都合に合わせてシフトを組みやすい点です。自宅や大学周辺で働くことも可能で、通学時間や空き時間を有効活用して効率的に稼げるかもしれません。
また、自転車かバイクを使って配達することが多く、運動不足解消や体力維持にも効果的です。
塾講師・家庭教師
家庭教師や講師業のアルバイトは、教える科目に関する専門知識を活かせるだけでなく、コミュニケーション能力や問題解決能力を磨くのに最適な職種です。教員や塾講師を目指す学生にとって、貴重な経験になるでしょう。
また、塾講師のバイト給与は地域によって異なりますが、約1,498円と平均より高めです。家庭教師であれば約1,780円と高時給です(※)
参考:求人ボックス 給与ナビ |塾講師の仕事の年収・時給・給料、家庭教師の仕事の年収・時給・給料
また、塾によっては授業準備に関する作業や事務作業に手当がプラスされるケースもあります。 ほかにも、現地までの交通費が全額支給されるところもあるでしょう。
在宅採点
在宅採点バイトは、小学生の模擬テストや大学受験向けのテストの答案や論文の添削をする仕事です。ほかにも、通信講座や各種検定などの採点をする案件もあります。
採点基準のマニュアルが用意されているため、それに従って丸つけやコメントを入れます。コメントによっては解答者の成績に関わる可能性が高いため、採点マニュアルに対する理解力と正確さが求められるでしょう。
在宅採点というだけあり、自宅で作業ができます。答案用紙が自宅に送られてくるか、オンライン上で該当するページにアクセスし採点を行う方法が挙げられるでしょう。
完全在宅でアルバイトをしたい方や、複数のアルバイトを掛け持ちしていてスキマ時間を活用したいという方におすすめかもしれません。
スポーツジムスタッフ
スポーツジムでのアルバイトは、インストラクターや受付・フロアスタッフがメインになります。スポーツジム自体が運動をメインにする施設なので、アルバイトでも体力が必要というイメージがあるかもしれません。
インストラクターとして働く場合は体力が求められますが、フロアスタッフであればスポーツが得意ではないという大学生でも安心して働けるでしょう。
また、スポーツジムのスタッフとして働くことで、施設を低価格で利用できるケースがあるかもしれません。店内で販売しているサプリメントを割引価格で購入できる可能性があり、健康意識が高い方は一石二鳥といえるでしょう。
ブライダルスタッフ
マナーや教養を身につけたいという方は、ブライダルスタッフのアルバイトがおすすめです。
結婚式という一生に一度の特別な場で、お客様に喜んでもらうために様々なサービスを提供します。
結婚式で出る料理はコースが決まっているので、タイミングに合わせて各テーブルに運び、配膳します。
ほかにも、式によっては飲み放題であることが多いため、注文を聞いてドリンクを提供します。
場合によっては細かい注文にも対応する必要があり、高度な接客力が求められます。一般的な飲食店と比べてマナーも重要とされるため、時給が高い傾向にあるでしょう。
データ入力
データ入力のアルバイトは、パソコンを使ってひたすらデータを入力する仕事です。
扱うデータによって仕事内容や時給は異なりますが、指示された内容に沿って文字や数字を入力するのがメインになるでしょう。
求められるスキルは、ある程度のパソコン操作スキルと正確性です。特に、顧客リストの作成や伝票の集計は数字を間違えずに入力しなければなりません。
情報漏洩を防ぐためオフィスに通って作業するケースが多いですが、時給が高く設定されている傾向があります。
学童スタッフ
「子どもが好き!」「保育士や教員を目指している!」という方は、学童スタッフの仕事を検討してみてもいいかもしれません。
学童とは、親が共働きや何らかの事情で放課後に子どもの面倒を見ることが難しい家庭の子ども達を預かる場所です。
そのため、学童スタッフの仕事は、子ども達の宿題をみたり一緒に遊んだりすることがメインになるでしょう。ほかにも、子どもたちが安心して過ごせるように施設の清掃をしたり子どもたちが帰宅した後に本を整理したりすることも、仕事内容に含まれます。
時給に関しては地域によって異なりますが、平均して1,000円前後が多いでしょう。
警備員
アルバイトをしながら社会貢献したいという場合は、警備員のアルバイトがおすすめです。
警備員の仕事は、施設利用者や地域の人たちの安全を支えるという要素が大きいので、社会貢献へのやりがいを感じられるでしょう。
また、研修体制が手厚いことも警備員アルバイトの特徴かもしれません。アルバイトであっても、仕事に就く前に合計20時間程度の研修を受ける会社が多いものです。具体的な研修内容は、警備業務や護身方法、応急処置などです。
警備員のアルバイトは時間で区切られず大体が1日という単位で固定されることが多く、平均日給は8時間労働につき9,000円前後が見受けられます。
イベントスタッフ
単発の仕事で多く稼ぎたい!という方は、イベントスタッフのアルバイトがおすすめです。
イベントスタッフの仕事内容は幅広く、受付や販売、設営、裏方の仕事などが挙げられます。
会場もさまざまで体力作業であることが多いので「毎回新鮮な気持ちで働きたい」「体力に自信がある」という方に向いているかもしれません。
時給は平均して1,120円と比較的高く労働時間も1日フルになる可能性が高いため、1日単位の稼ぎが高くなる傾向があります。しかしその分、先述したように体力勝負な一面があるため健康管理には十分配慮しなければなりません。
アルバイトと勉学を両立して学生生活を楽しもう
アルバイトと勉学を両立するのは簡単ではありませんが、工夫次第で充実した学生生活を送れます。アルバイトの種類はさまざまで、時間や場所の自由度が高い働き方も可能になってきました。
学業や生活リズムに支障が出ないよう調整しつつ、学生生活を楽しんでみてくださいね。
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