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「第2の家族ができた」――尚絅学院大学生が語る、ドーミー南仙台で見つけた“あたたかい居場所”

「第2の家族ができた」――尚絅学院大学生が語る、ドーミー南仙台で見つけた“あたたかい居場所”
尚絅学院(しょうけいがくいん)大学心理学類3年の鈴木さん。国家資格・公認心理師を目指して日々学ぶ彼女が、大学生活の拠点に選んだのは「ドーミー南仙台」。初めての一人暮らしに不安を抱えながらも、「ここは第2の家族のような場所」と話す。その理由を聞きました。

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Profile

鈴木さん 尚絅学院大学 心理・教育学群 心理学類3年。宮城県出身。

実家からの通学時間が長くなるため、食事付きでセキュリティも万全な大学指定寮「ドーミー南仙台」に入居。現在は寮内でのイベント企画や後輩の相談に乗る「RA(レジデント・アシスタント)」としても活動中。将来の目標は公認心理師。国家資格取得を目指し、大学院進学を見据えて日々勉強に励む努力家です。

心理学を志したきっかけは「家族との経験」

「発達障害を持っている家族がいて、カウンセラーさんと関わる機会が多かったんです。私にも“最近どう?”と声をかけてくれて、その温かさが心に残って。私もそんなふうに人を支えられる存在になりたいと思いました。」

心理学を学ぶうえで鈴木さんが選んだのは、尚絅学院大学心理学類。

「尚絅は全体の学生数が多くないので、先生との距離が近いんです。心理学の国家資格“公認心理師”を目指せる特別コースがあり、大学院への進学ルートも整っている。小規模ならではの丁寧なサポートが魅力です。」

初めての一人暮らしは「人とのつながりがある寮を」

宮城県内ではあれど、実家からは通学が難しく、初めての一人暮らしを決意した鈴木さん。

「最初はアパートを探していたんですけど、ご飯を作るのが大変そうで…。そんな時に『ドーミー南仙台』を知りました。食事付きで、先輩が学生生活をサポートしてくれる制度(RA制度)もあって、人とつながれる環境だと感じたんです。」

入居当初は女子寮ならではの人間関係を少し心配していたという。

「正直、ちょっと緊張してました。でも履修相談会で先輩が“何かあったら言ってね”と声をかけてくれて、一気に安心しました。みんなオンオフの切り替えが上手で、自然といい距離感を保てていると思います。」

寮母さんは「第2の母」

鈴木さんが特に頼りにしているのが、寮母さんの存在だ。

「寮母さんは本当に第2の母みたいな存在です。生活のことから学校のことまで、なんでも相談できるし、たまに手作りのお菓子をくれたりもします。親でも友達でもないけど、いつも味方でいてくれる――そんな安心感があります。」

食堂の調理員さんたちも、彼女にとって大切な存在だという。

「“鈴木さん、今日どうだった?”って声をかけてもらうと、ああ、帰ってきたなって感じます。」

勉強・アルバイト・生活のリズムが整う環境

朝は7時半に起きて朝食をとり、9時半の大学バスで尚絅学院大学へ。

「寮の目の前がバス停なんです。帰りも夕方の便があって、本当に便利。決まった時間に動くから、自然と生活リズムも整います。」

授業が終わると大学近くのアルバイト先へ向かい、夜は寮の大浴場でリラックス。

「お風呂にお湯を張らなくていいし、シャンプーも種類があって、ちょっとした楽しみなんです(笑)。」

「ここは小さな町みたい」――寮で感じる“地域のような温かさ”

「下の子もいて、上の先輩もいて、寮母さんや調理員さんもいて…。まるで小さな町みたいなんです。ここで“地域”を体験している気がします。」

学校とも違うもう一つのコミュニティが、鈴木さんに安心感を与えている。

「みんなが見守ってくれて、気を張らずに過ごせる場所。そんな居場所があるのは本当にありがたいです。」

尚絅学院大学での学びとこれから

現在は、公認心理師の資格取得を目指しながら大学院進学を視野に入れている。

「心理学類は3年生が一番忙しい時期。でも4年になると少し余裕が出るので、今のうちにしっかり学びを積み重ねたいと思っています。」

尚絅学院大学のキャンパスは、緑に囲まれた穏やかな環境にある。

「都会の喧騒から少し離れていて、外に出るとすぐ自然が広がるんです。思わず深呼吸したくなるような場所。落ち着いて勉強するには本当にいい環境だと思います。」

後輩へ伝えたい“住まい選び”のアドバイス

最後に、これから進学を考える後輩へこんなアドバイスをくれた。

「学校に近いのもいいけど、駅に近い方が行動の幅が広がります。勉強だけじゃなく、買い物やリフレッシュも大事。ドーミー南仙台はそのバランスがちょうど良くて、私にとって理想の場所です。」

尚絅学院大学で心理学を学びながら、ドーミー南仙台で自立した暮らしを送る鈴木さん。

あたたかい人のつながりと穏やかな環境のなかで、日々の経験が少しずつ彼女の力になっている。

尚絅学院大学とドーミー南仙台――その両方が、彼女の成長を支える“もう一つの家族”のような場所だ。

(取材・西泰宏/撮影:白浜哲)

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