【完全版】大学生一人暮らしの必需品リスト!これさえあれば新生活バッチリ

この記事では、大学生活を始める上で必要な持ち物をカテゴリー別にまとめました!必要なものを事前に把握して、計画的に準備を進めましょう。
⏱この記事は約10分で読めます
一人暮らしの準備を始める前に
まず大切なのは、入居先の設備をしっかり確認すること。入居する物件によって、備え付けの設備は大きく異なります。例えば、「学生会館ドーミー」などの学生寮ではベッドや机、椅子などの基本的な家具が備え付けられているケースが多いですが、一般的なアパートではそれらを自分で全部用意する必要があります。
また、購入する前に以下のポイントも考慮してみてください!
- 実家から持っていけるものはないか
- 大学近くで購入した方が良いものはあるか
- 必要最低限のものから始めて、足りないものは後から揃えるという選択肢
では、具体的なリストを見ていきましょう!
なお、女子学生の方は、女性向けのアイテムを以下の記事で詳しく紹介していますので、合わせてご覧ください。
>>【女子学生必見】大学生の一人暮らしに必要な、女子ならではのアイテム&ポイント特集
寝具関連
質の良い睡眠は勉強や日々の活動の基盤になります。寝具は毎日使うものだから、快適さを左右する超重要アイテム!特に課題やテスト勉強で疲れた日には、心地よい寝具があることで回復力が全然違ってきます。
選ぶときのポイントは、自分の体質や好みに合ったものを選ぶこと。暑がりなら通気性の良いもの、寒がりなら保温性の高いものがおすすめ。アレルギーがあるなら、防ダニ加工されたものや洗濯可能なタイプを選ぶといいですよ。
- ベッド(備え付けがない場合)
- マットレス(硬さや素材で睡眠の質が変わる!)
- 布団またはベッドカバー一式(掛け布団、敷布団、シーツ)
- 枕(首や肩の疲れに関わるため、自分に合ったものを)
- 枕カバー(清潔に保つため複数枚あると便利)
- 毛布(季節に応じて選ぼう)
- タオルケット(夏用として重宝します)
家具・収納用品
一人暮らしの部屋って意外と狭いので、収納の工夫は超大事!散らかった部屋では勉強にも集中できないし、「あれどこ行った?」って探す時間ももったいないです。
収納用品を選ぶ際は、お部屋の寸法をしっかり測っておくことが重要です。収納付きベッドや折りたたみ式デスクなど多機能な家具を選ぶと、限られたスペースを有効活用できますよ。見た目だけじゃなく、耐久性や使いやすさも考えて選んでみてください。
- クローゼット・衣装ケース(備え付けがない場合は季節ごとに入れ替えやすいタイプが◎)
- 本棚(教科書や参考書がすぐ見つかるようにしておくと便利)
- テレビ台(収納機能付きだと一石二鳥)
- カーテン(サイズを事前に確認、遮光性の高いものがおすすめ)
- ハンガー(洋服の種類に合わせて何種類か用意すると◎)
- 収納ボックス(「これはこの箱」と決めておくと整理整頓が楽に)
- 小物入れ(充電ケーブルや文房具など小物の迷子防止に)
- シューズラック(玄関をすっきり保つために)
キッチン用品
自炊は食費の節約だけじゃなく、栄養バランスを自分でコントロールできる大きなメリットがあります。「料理なんてできない…」という人も、基本的なものから始めれば徐々に上達していきますよ!
電化製品は省スペース・多機能なものがおすすめ。食器類は必要最低限から始めて、生活に慣れてから徐々に増やしていくのもアリ。洗いやすさや片付けやすさも重要なポイントになります。
- 電子レンジ(レトルト温めや冷凍食品に大活躍、時短料理の救世主!)
- 冷蔵庫(一人暮らし用の小型サイズで十分)
- 炊飯器(3合炊きくらいのサイズが一人暮らしにちょうどいい)
- 電気ケトル(カップ麺やコーヒー、紅茶に大活躍)
- IHクッキングヒーターまたはホットプレート(一台あれば様々な料理ができる)
- フライパン(焦げ付きにくいコーティング加工されたものが初心者向け)
- 鍋(シンプルな一つがあれば色々使えます)
- 包丁(初心者は三徳包丁一本から始めるのがおすすめ)
- まな板(プラスチック製は手入れが簡単で衛生的)
- 食器(友達が遊びに来ることも考えて少し多めに)
- 箸、スプーン、フォーク(自分用と来客用があると安心)
- キッチンバサミ(包丁より安全で手軽に使えます)
- 計量カップ・スプーン(レシピ通りに作るために必要)
- ざる・ボウル(下ごしらえや食材の保存に活躍)
- 食器用洗剤・スポンジ(毎日使うので使いやすいものを)
- ふきん・台拭き(複数枚あると清潔に使い回せます)
- ラップ・アルミホイル(食材の保存や調理に幅広く使えます)
- 保存容器(作り置きした料理の保存に便利!)
バス・トイレ用品
清潔な身だしなみは健康維持だけじゃなく、対人関係にも影響します。特に大学では新しい友達との出会いが多いので、清潔感は大事ですよね。
使用頻度が高いものは、まとめ買いすると買い忘れの心配がなく経済的です。特に実家暮らしの時は親が管理していたものも、一人暮らしでは自分で管理する必要があるので注意してください。
- バスタオル(複数枚、速乾性のあるものが便利です)
- フェイスタオル(複数枚、毎日取り替えられるように)
- シャンプー・コンディショナー・ボディソープ(自分の肌質・髪質に合ったものを)
- 歯ブラシ・歯磨き粉(3ヶ月に一度は交換を忘れずに!)
- 洗面器(浴室の設備によっては必要です)
- バスマット(滑り止め効果のあるものが安全)
- トイレットペーパー(多めにストックしておきましょう)
- トイレブラシ(定期的な掃除で清潔を保ちましょう)
- 洗濯かご(通気性の良いものがカビ防止に効果的)
洗濯用品
大学生活では授業やサークル、バイトなど忙しい日々を送ることになります。そんな中、洗濯は定期的に行わなければならない大事な家事。効率よく洗濯を行うための道具を揃えておくことで、時間の節約にもなりますよ。
気に入った服や大切な衣類を長持ちさせるためにも、適切な洗濯用品の選択は重要です。特に初めての洗濯で「白いTシャツが色移りした…」なんてことにならないように気をつけましょう!
- 洗濯機(一人暮らし用のコンパクトタイプがおすすめ)
- 洗濯洗剤(液体タイプは計量しやすく便利)
- 柔軟剤(好みの香りで気分も上がります)
- 洗濯ネット(デリケートな衣類や小物の保護に必須)
- ハンガー(形状保持タイプや滑りにくいものなど用途に合わせて)
- 物干しざお(ベランダの設備に合わせたサイズを)
- 物干しスタンド(室内干しにも対応できると雨の日も安心)
- アイロン・アイロン台(就活用のシャツなどには必要になります)
掃除用品
清潔な環境は健康維持だけでなく、集中力や気分にも大きく影響します。特に友達を部屋に招く時、清潔に保っていれば「また来たい!」と思ってもらえるはず。
掃除用品は使いやすさと収納のしやすさを考慮して選びましょう。多機能なものを選ぶことでスペースと費用の節約になります。例えば、フロアワイパーは床掃除だけでなく、天井や壁のホコリ取りにも使えたりします。
- 掃除機(コードレスタイプは機動性が高く、サッと掃除できて便利)
- ほうき・ちりとり(ちょっとした掃除に手軽に使えます)
- フロアワイパー(床の水拭きが簡単にできて衛生的)
- 雑巾(様々な場所の掃除に活用できます)
- 掃除用洗剤(キッチン用、お風呂用など用途別に用意すると効果的)
- ゴミ箱(キッチン用、部屋用など複数あると便利。フタ付きは臭い対策に○)
- ゴミ袋(居住地域のゴミ出しルールに合ったサイズと種類を確認しましょう)
家電製品
家電製品は勉強や日常生活になくてはならないものばかり。特にパソコンやネット環境は、レポート作成やオンライン授業に必須アイテムです。
家電を選ぶ際は、消費電力や騒音レベル、サイズ感などを確認してみてください。長期間使用するものなので、耐久性や保証期間も大事なポイントです。初期投資は少し高くても、長く使えるものを選ぶと結果的にお得になることも。
- テレビ(今はスマホやタブレットで済ませる学生も多いかも)
- パソコン・タブレット(授業やレポート作成に必須!性能と持ち運びやすさのバランスを考慮)
- Wi-Fiルーター(契約前に部屋での電波状況を確認するのがおすすめ)
- スマホ充電器(予備があると安心)
- 延長コード・テーブルタップ(コンセントの位置や数に合わせて必要数を)
- 照明器具(備え付けがない場合、LED電球は長持ちして電気代も節約)
- 扇風機(サーキュレーターとしても使えるタイプが一年中活躍)
- エアコン(備え付けがない場合は適切な冷暖房能力を確認して選ぼう)
- 加湿器・空気清浄機(乾燥する季節や花粉症の方には特におすすめ)
日用品・消耗品
日用品は日々の生活に欠かせないもので、切れたときに困らないよう、ある程度のストックを持っておくと安心です。特に試験期間中は買い物に行く時間すら惜しい状況になることも…。
また、急な体調不良や怪我に備えて、基本的な医薬品を常備しておくことも大切です。一人暮らしでは、具合が悪いときに「お母さん、薬買ってきて~」とはいきませんからね!
- ティッシュペーパー(箱タイプとポケットタイプ両方あると便利)
- キッチンペーパー(調理時だけでなく掃除にも使えて万能)
- マスク(風邪や花粉症対策に)
- 救急セット(絆創膏、消毒液など、思わぬ怪我に備えて)
- 常備薬(風邪薬、胃腸薬、頭痛薬など自分に合ったものを)
- 裁縫セット(ボタンが取れた!という時に自分で直せると便利)
- 文房具(ノート、ペン、ハサミなど授業に必要なものを)
- 懐中電灯(停電時に備えて置き場所を決めておきましょう)
- 電池(リモコンやLEDライトなどに使うものをストック)
- 傘(折りたたみと長傘の両方あると状況に応じて使い分けられます)
防災グッズ
災害はいつ起こるかわかりません。特に一人暮らしでは、自分の身は自分で守る必要があります。「まさか」に備えることで、いざというときの不安を減らすことができますよ。
防災グッズは、ただ揃えるだけでなく、定期的に中身を確認する習慣をつけることも大切です。「買ったはいいけど賞味期限切れ…」なんてことにならないように気をつけましょう!
- 非常食・飲料水(3日分程度、定期的に消費期限をチェック)
- モバイルバッテリー(充電状態を定期的に確認)
- 防災マップ(居住地域のもの、避難場所や経路を確認しておく)
- 緊急連絡先リスト(家族や友人、大学の連絡先などをメモしておく)
優先順位をつけて計画的に購入しよう!

ここまでたくさん紹介してきましたが、すべてのアイテムを一度に揃えようとすると、かなりの費用がかかります。優先順位をつけて計画的に購入しましょう!
優先して購入すべきもの
- 寝具(最低限の睡眠環境)
- 最低限の調理器具と食器
- 洗面・入浴用品
- 掃除用具の基本セット
あとから購入してもよいもの
- 追加の家電(必要に応じて)
- インテリア小物
- 季節家電(使用時期まで待てるもの)
工夫してお得に揃える方法

大学生の一人暮らしでは予算も限られていることが多いので、以下の方法も検討してみましょう:
実家からの「おさがり」を活用する
食器や調理器具など、実家で余っているものを分けてもらえないか相談してみましょう。「これもう使わないから持ってっていいよ」と言ってもらえることも多いはず!
リサイクルショップを利用する
家具や家電は中古品でも十分使えるものが多いです。特に、大学が多い地域のリサイクルショップでは、卒業生が手放した良質な品が見つかることも。掘り出し物を探す楽しさもありますよ!
100円ショップを活用する
食器や収納用品など、多くのアイテムがリーズナブルな価格で手に入ります。最近の100円ショップの商品は品質も向上していて、十分実用的なものが揃っています。
合同購入を検討する
同じタイミングで一人暮らしを始める友人がいれば、まとめ買いでコストを抑えられる場合も。特に洗剤や日用品などはまとめ買いがお得です。「これ私が買うから、これはあなたが買って」という分担も効率的!
季節の変わり目のセールを狙う
特に3月末や4月初めは新生活応援セールが多いです。また、家電量販店の型落ちセールなども狙い目。少し待つだけで大きな節約になることもあります。
学生寮に住んでみる
学生寮の場合は家具家電が備え付けられていることが多く、購入費が節約できます!事前に備え付け設備を確認し、必要なものだけを準備すると◎
ほかにも温かい食事の提供や充実した共用設備、頼りになる管理人さんによるサポートなど、一人暮らしの不安を解消するサポートが手厚いため、費用面以外でも安心して過ごせます!
気になる方は、賃貸アパートと学生寮の違いについて以下の記事でも紹介しているので、ぜひ読んでみてください!
「賃貸物件」と「学生寮」初めての一人暮らし、親子で考えたい選択のポイント
まとめ
一人暮らしの準備は大変ですが、計画的に進めれば安心して新生活をスタートできます。すべてを最初から完璧に揃える必要はなく、生活しながら必要なものを少しずつ追加していくのもアリです。
新しい環境での大学生活、身の回りのものがしっかり整っていれば、勉強や友人関係、サークル活動など、充実した時間を過ごすことができます。この記事があなたの新生活の準備の参考になれば嬉しいです!