北里大学生のリアルな寮生活:ドーミー町田2で見つけた安心と成長とは。
⏱この記事は約4分で読めます
薬剤師を目指したきっかけ
中学生の頃、コロナ禍で免疫に関するニュースを見たことがきっかけで薬剤師を目指すようになりました。「人間ってすごい」と感じ、その知識を深めて人に役立てたいと思い、薬学科を選びました。それまでは家庭科が好きで服飾系の学校を目指していましたが、進路を薬学に切り替えました。
北里大学を選んだ理由は、総合大学であることや、附属病院があり臨床教育に力を入れている点に魅力を感じたからです。他の分野の学生と交流できる環境は、将来役立つと考えています。
受験勉強と合格の喜び
受験勉強は本当に大変でした。毎日がプレッシャーの連続で、「絶対にタイムスリップして戻りたくない」と思うほどのつらい日々でした。でも、その経験があったからこそ、今の大学生活がより充実して感じられるのだと思います。
合格発表の日、私は一人で部屋の中で結果を確認しました。画面に「おめでとうございます」と表示された瞬間、思わず「うわー!」と叫んでしまい、隣の部屋にいた父にすぐ報告しました。父もとても喜んでくれて、合格の瞬間は今でも鮮明に覚えています。
温かい朝ごはんと自転車通学の爽快感
私の朝は7時頃に始まります。温かい和食の朝ごはんを食べてから大学へ向かいます。味噌汁が心に染みて、食事の心配がないのは本当に助かります。夕食では生姜焼きが特にお気に入りで、タコライスなど初めて食べたメニューも楽しめました。朝晩の食事が用意されていることで、両親が心配していた自炊の負担もなく、安心して生活できています。
通学は自転車で30分です。北里大学では特に雨の日のスクールバスは混雑します。私は雨の日もカッパを着て自転車で通学するようにしています。夏は暑く、冬は寒いですが、渋滞やバスを待つストレスがないのがいいです。朝の涼しい空気の中を走るのが気持ちが良くて、夜にはMrs. GREEN APPLEの「ライラック」を口ずさみながら、自分だけの時間を楽しんでいます。運動があまり好きじゃないので、自転車通学がリフレッシュや気分転換の時間にもなっています。
支え合う仲間と温かい「助け舟」
寮に入った初日には顔合わせがあり、そこで同じ大学の友達がすぐにできました。その後も食堂や共有スペースでの何気ない会話を通じて、多くの仲間ができました。中には、夜中に部屋に虫が出たときに助けてくれる友達や、困ったときに一緒に考えてくれる仲間もいます。寮で過ごすうちに、お互いを支え合いながら生活していることを実感しています。
また、寮母さんやスタッフの方々は、温かく親しみやすい存在です。朝は「おはよう」、帰ると「おかえり」、出かけるときには「いってらっしゃい」と声をかけてもらえるので、家にいるような安心感があります。洗濯やアイロンがけをしていると、掃除のスタッフさんが「おしゃれなスカートだね」と声をかけてくれることもあり、そうした何気ない言葉が嬉しく、励まされます。
一人暮らしだとなかなか無い「助け舟」を出してもらったことが、早く寮生活に慣れるきっかけになったと思います。
留学生との出会いが広げた新しい世界
入ってからの嬉しい驚きは、留学生との出会いです。寮には海外からの留学生も多く、これまでイギリスや中国、カナダ、フィンランドから来た学生たちと交流する機会がありました。私は英語が好きなので、留学生の案内役を任されることもあり、実際に英語を使って話すことで自信を深めることができました。一緒に話をしたり文化について教え合う時間は、新しい世界が広がるような感覚です。一人暮らしではなかなか得られない寮ならではの魅力の一つだと思います。
心と体を癒す広々としたバスタイム
寮には大きな大浴場があり、肩までしっかり浸かることができます。友達と一緒に入ることもあり、たくさん話しながらリラックスできる時間がとても好きです。こうした時間があることで、心身ともに癒されています。
残りの時間を楽しみたい
将来は薬剤師として、病院で経験を積んだ後、患者さんと直接関わることができる職場で働きたいと思っています。この寮で得た人との接し方や多様な視点は、きっと将来も役立つと確信しています。
2年生から白金キャンパスに移動するため、この寮での生活も残り少なくなってきました。あと数カ月、友達と一緒に過ごす時間を大切に、日々を楽しみたいと思っています。
(写真:白浜哲 文:西泰宏)
この記事で登場した北里大学推薦学生会館「ドーミー町田2」のご紹介
温かい食事、仲間と支え合う安心の環境、そして北里大学相模原キャンパスまで自転車通学ができる便利さが魅力の「ドーミー町田2」。こちらは 北里大学推薦の学生会館 で、多くの北里大学生に選ばれています。さらに、今なら 「入館特典として自転車をプレゼント」 中!
新生活をスムーズにスタートできるチャンスをお見逃しなく。